神奈川県美容業生活衛生同業組合(KBK/山本政幸理事長)は1月9日、神奈川・横浜の横浜ベイホテル東急「クイーンズグランドボールルーム」で『平成三十年賀詞交歓会』を開催した。
冒頭、各種表彰(後述)が行なわれた後、山本理事長はじめ常任理事が登壇。そこではまず、出席の養成校(アイム湘南美容教育専門学校、学校法人早見芸術学園、みらい教育協同組合、岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校、湘南ビューティ―カレッジ)、ならびに顧問(日本大通り法律事務所、税理士法人横浜総合事務所、秋山社会保険労務士事務所、司法書士法人横浜中央法務事務所)が紹介され、関係を深めていきたい旨が話された。
さらに山本理事長は、今年のテーマを『Remaking Develop Together』と発表。“Remaking”とは、これから超高齢化に向けて次世代にどう引き継ぐか、足元からもう一度考え直して行動する。サブテーマ“Develop”は育てるとの意味もあるが、つまり「次世代のために、明日の美容のために、自分たちがもう一回考え直し、それに基づいて、もう一回行動を見直す。そうしてもう一度、美容業界を盛り上げよう」という想いが込められていると話す。
続けて「これからの時代、組合単独では難しいところもある。お互い手につなぎ合って、もう一回、仕切り直してスタートさせる。この一年間、そうした意味で自分を育てる、同時に周りを育てる。あるいは自分の周りが育っていく環境を作っていく」として、「組合存続が目的ではなく、その中に存在している自分たちが業界の中でどのように活躍できるかとの考えがある。この一年間、皆さまのご協力をいただきながら邁進していくので、一丸となって、ともに進んでいきたい」と新年のあいさつを述べた。
次いで来賓を代表して、廣武 豊 神奈川県保健福祉局生活衛生部生活衛生課 生活衛生課長、佐藤 光 神奈川県議会議長、八亀忠勝 (公財)神奈川県生活衛生営業指導センター理事長、岩﨑稔弥(株)日本政策金融公庫横浜支店 国民生活事業統括がそれぞれ祝辞。その後、出席議員が紹介されると、平山正晴 神奈川県生活衛生同業組合中央会会長の乾杯の発声で。
宴半ばでは中国伝統芸能「変面」のアトラクションや恒例の抽選会も催されると、佐藤嘉恵 副理事長の中締めで終了となった。
[各種表彰]( )は支部名
<永年勤続従業員表彰>
清宮美乃(横浜中央)、梅木恵美(栄)、三橋由紀(旭)、高杉美沙(旭)、荒川泰宏(旭)、小澤一久(旭)、古川誠子(旭)、関 実穂子(旭)、宇都真奈美(横須賀中央)、太田純一(横須賀中央)、新川淳子(大和)、勝田和江(大和)、千田富士枝(大和)
<KBK互助会永年功労>
中嶋八千代(鶴見第二)、安川喜美枝(神奈川)、佐藤 進(港南)、田中和代(港北)、新田景子(泉)、藤田 巌(栄)、菊地康子(川崎多摩)、今井紀美代(横須賀北)、長岡とえ子(藤沢)、鶴見悦子(大和)、千葉奎子(旭)、佐々木好子(旭)、進藤美喜子(上大岡)
<卓越技能者表彰「神奈川の名工」>
蓮見正道(川崎多摩)
<神奈川県保健衛生表彰>
梶原公和(相模原)
<厚生労働省健康局長表彰>
近藤由美子(川崎麻生)
<全国生活衛生同業組合中央会理事長表彰>
稲垣一重(藤沢)
<神奈川県優良衛生技能者知事表彰>
大野照子(川崎大師)、原 千波(川崎中原)、小川みち子(藤沢)、有吉 恵(茅ヶ崎)、日下部美智子(足利上)、戸田絢子(秦野)、瀬戸伸一(厚木)、横田洋美(大和)
<神奈川県生活衛生同業組合中央会会長表彰>
齋藤雅文(泉)、村田禎爾(山手)、平川三重子(川崎幸)、池田守昭(茅ヶ崎)
<優秀技能者>
赤岩浩光(鶴見第二)
第45回全日本美容技術選手権大会
◇ストリートカット競技
準優勝 特別審査員賞:奥 裕理(大和)
入賞:吉永範明(横浜中央)
入賞:山口冬樹(大和)
◇カット&ブロー競技
入賞:川本梨乃(平塚)
入賞:小林弘宜(横須賀南)