国際理容美容専門学校・後援会は1月9日、東京・千代田区のホテルニューオータニ「鳳凰の間」にて新春賀詞交歓会を開催した。新春の寿ぎとして毎年恒例のこの交歓会。日頃から交流のある学校を初めとして、各方面の業界関係者や団体・組織関係者らと一層親交を深める場でもある。しかも今年は装いも新たに着席形式となり、より豪華に、そして華やかに行なわれることとなった。
冒頭では同後援会の伊藤路秋会長がまずあいさつ。続いて、学校法人・国際共立学園理事長で、国際理容美容専門学校校長の和田美義氏があいさつ。その中で和田理事長・校長は、新年の抱負を次のように述べた。
「政府主導で働き方改革が進められる中、我が業界は他業界から働き手の定着率が向上していないのではと指摘を受けることがある。そんな中、本校では企業サロンと連携して、今年からインターンシップ制度を確立する運びとなった。今後はこの制度を活用して人材を数多く業界に供給し、離職問題解消に役立てていきたい」
続いて、石原伸晃衆議院議員を筆頭に、西川太一郎荒川区長など来賓が次々とあいさつ。業界に対する愛着や応援の言葉が続いた。その後、歓談と食事の時間へとつながり、もっとも盛況に。しばらくして、惜しまれながら会は幕を閉じた。