東京都理容生活衛生同業組合(飛田英雄理事長)は1月15日、東京・文京区のホテル椿山荘東京にて創立60周年記念式典とその祝賀会を挙行。式典では理容業や組合の発展に長年寄与してきた組合員134名と関係企業4社を表彰し、感謝状を授与した。またその祝賀会では多くの組合員たちが臨席し、仲間の受賞を祝福した。
式典ではまず最初に佐々木恵子副理事長が開会の辞を述べ、次に飛田理事長が式辞のあいさつ。その中で理事長は表彰組合員たちの長年にわたる功績を称えながら、組合の歴史や経緯について言及。また将来に向けての組合像・サロン像などについて言及した。「理容業は多様化の時代を迎え、今はその転換期に当たる。組合においては世界有数の大都市、東京という地域に根差しつつも、日本社会からリスペクトされる業界を目指し、個店においてはブランドサロン、プレアミアむサロンを目指してもらいたい」
次に丸川珠代参議院議員などが祝辞を述べた後、式典は個別の表彰へと移行。最初に「東京都知事感謝状表彰(生活衛生関係功労者)12名の名前が呼ばれ、続いて支部長表彰(平成19年6月以降経験者のみ)77名、東理同組表彰31名、東理同組教育功労表彰7名、東理同組特別表彰7名、それに商社特別表彰4社の名前が読み上げられ、それぞれその代表者に表彰状が授与された。
その後、行なわれた祝賀会では表彰者を含め臨席した全員がおいしい食事とともに歓談の楽しいひと時を過ごし、また各々が年賀のあいさつを交換。盛況のうちに祝賀会は幕を閉じた。