神奈川県理容生活衛生同業組合(船津博司理事長)は、昨年12月20日に創立60周年を迎え、1月16日、神奈川・横浜の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで『組合創立60周年記念 新春のつどい』を開き、新年と60周年を祝った。
石井孝幸副理事長の開会の辞につづき、常任理事が登壇。船津理事長は「これまで“継続は力なり”のことばどおり、皆さんの力添えで幾多の社会変化にも対応して業務独占の維持をしてきた。しかし規制緩和や組合員の高齢化など、多くの問題が山積している。これまで組合として県と密接な連絡をとり、後継者育成事業、少子高齢化に対応した訪問理容や理容ボランティア、こども110番といった施策を行ってきた」と振り返り、今後については「さらなる組織強化と団結。活性化に向けて組合のスケールメリットを最大限に活かして一心同体で邁進する」とあいさつした。
昨年、厚生労働大臣表彰を受けた石井孝幸副理事長はじめ、表彰されたり大会で優勝した4名に、記念品贈呈を行なった。
60周年記念としては同組合に、生活衛生の向上・発展に尽力してきたと、黒岩祐治神奈川県知事感謝状が贈られた。また、理事・支部役員へ、船津理事長から日頃の取り組みに対する表彰状が授与された。
来賓祝辞、来賓紹介、祝電披露とつづき、神奈川県生活衛生同業組合中央会・平山正晴会長による乾杯の発声で祝宴の幕開けとなった。