理事長あいさつ

日本弱酸性美容協会、山﨑伊久江美容研究会『平成30年度合同新年会』

理事長あいさつ
日本弱酸性美容協会(山﨑光信理事長)と山﨑伊久江美容研究会(山﨑伊久江会長)は1月29日、『平成30年度合同新年会』を東京・文京区の東京ドームホテルで開催、全国各地から会員・関係者ほか併せて279人が出席した。

今年は初代山﨑伊久江(1918~2004年)さんの生誕100年にあたり、そのセレモニーも合わせて行なわれ、ロビーには思い出の写真が飾られた。

あいさつで山﨑理事長は「弱酸性美容法が生まれて54年。これから初代と同じように100年に向かって、皆さまとともに頑張りたい。今年はシンポジウム(2年に1回開催)も行なわれる。12月のグレードアップセミナーまで生誕100年を祝うイベントをいくつかしていきたい」と述べた。

来賓を代表してアリミノインターナショナルの田尾兵二社長は、「以前、山﨑理事長は“見えない技術を磨こう”と話していたが、プロフェッショナルとして益々技術に磨きをかけてこの業界に影響を与えてほしい」と祝辞を述べた。

100歳で現役美容師の平田さん感謝状贈呈があり、永年功労者として岩手支部の千田ひろ子さん以下12地区12名に感謝状と記念品が贈られた。また、初代山﨑伊久江さんと同い年の100歳で、現役美容師の東京支部・平田幸子さんに記念品を贈呈。平田さんは「総理大臣や都知事から記念品が届いた。100歳になれば業績にかかわらず記念品が贈られるので、皆さんも頑張って100歳を迎えてください」とユーモアあふれるコメントで、会場を笑いの渦に包んだ。

二期会マミーシンガーズ
先代が大好きだった「四季の歌」を天国に届けた

初代山﨑伊久江さんの生誕100年セレモニーに移り、在りし日の姿が会場スクリーンに映し出された。続いて孫にあたる2代目山﨑会長の誕生日(1986年)にあてた1通の手紙、11年前の2代目継承時のあいさつ文が披露された。次に先代が大好きだったという「四季の歌」を天国に届けたいと二期会マミーシンガーズが歌い、最後は会場も一緒に合唱した。

日本美容化学の田中秀典社長による乾杯発声で祝宴となった。恒例の大ビンゴ大会が始まると、豪華景品が当たるとあって、会場は熱気に包まれた。

山﨑会長
山﨑会長「温かい会になるよう努力し、頑張って弱酸性美容法100周年を迎えたい」

閉会の辞で山﨑会長は「先ほど披露された祖母からの手紙を読み返すと、周囲に温かいものを与えられる女性になりたいと思う。日本弱酸性美容協会、山﨑伊久江美容研究会が、さらに温かい会になるよう努力していく。弱酸性美容法100周年を迎えるときは89歳。頑張って迎えたく、皆さまのお力添えをこれからもよろしくお願いしたい」と述べ、お開きとなった。