京都理容美容専修学校(三田清栄校長)は3月12日、同校で『KYORI FESTA102th 卒業制作発表会』を開催した。
卒業を間近に控えた学生たちの2年間の集大成として、理容科・美容科の各チームがこれまで学んできた技術力・デザイン力・企画力をステージで思う存分に発揮するステージ。テーマ、企画・構成、音楽、小道具にいたるまで、すべてを学生たちで作り上げており、明るく、元気で活力あるステージに来場者は感動していた。
オープニングでは、各クラス代表生徒からステージテーマの説明が行なわれ「京都理容美容専修学校での2年間の成長を、このステージで精一杯表現します」と宣言。さっそく開始された。
理容科2年の「R&B」をテーマにドラムを使ったパフォーマンスから始まり、美容科2年3組「~Dream or reality~」、美容科2年1組「Sureibega~深淵の管理者~」、美容科2年4組「La Nature」、美容科2年2組「Phantom menace ~見えざる脅威~」を披露した。
ステージ終了後、三田校長は「たくさん失敗もしたと思うが、技術だけではなく、多くの人への感謝や大切なものを見つけた。これからはお店にいってお客さまの笑顔を見ながら、自分も笑顔になりながら頑張ってくれることを願っている。しかしながら店の先生、先輩、同僚、みんなの力がなければ彼らはこれから出世することはできない。どうか皆さまのお力をおかりして本校の卒業生を宜しくお願いします」とあいさつした。
続いて学生たちが「皆さんの前で発表できたことを誇りに思う。これから私たちはひとりでも多くのお客さまに喜んでいただけるよう努力していく」との言葉でフィナーレをむかえた。