あこがれの職業に就く日
国際共立学園・国際理容美容専門学校(和田美義理事長・校長)は3月10日、東京・荒川区のサンパール荒川で『平成29年度卒業式』を行ない理容科、美容科、ビジネス美容科、ビジネス美容科、ビューティアーティスト科、美容高等科併せて205名がそれぞれの道へと巣立った。
開式の辞、国歌斉唱・校歌斉唱、学事報告と続き、卒業証書授与では担任が卒業生一人ひとりの名前を読み上げ、和田理事長・校長がそれぞれ各科の代表に授与した。皆勤賞、優秀賞、技術賞などの各賞は、64名が受賞した。
和田理事長・校長は「入学時に思い描いていた、あこがれの職業に就く日が来た。夢の実現に向けて、これから出てくるいくつもの壁を越える努力を続けてほしい」と式辞を述べ、マザーテレサのことば“思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから”をはなむけとして贈った。
多くの来賓から祝辞が贈られ、在校生代表による送辞に、卒業生代表は「学校生活は、充実したかけがえのない毎日だった。先生方からは個性重視したくさんの技術と知識を教わり、感謝している。どんなときも支えてくれた親の無償の愛がなければ、ここまで成長できなかった」と答辞を述べ、「仰げば尊し」唱歌で閉式となった。