美の実践者としての前途を祝す
学校法人日美学園日本美容専門学校（網蔵卓爾理事長、阿部博人校長）は3月13日、東京・西新宿のハイアットリージェンシー東京で『平成30年春季卒業式』を挙行。卒業証書授与・表彰状授与が行なわれ、462名が卒業した。
阿部校長は「授業では“美容を通じて近代の叡智を築く” “日美は美容界の適塾である”という建学の精神と、仕事で必要な3つのスキル（テクニカル・コンセプチュアル・ヒューマン）、不易流行について説明した。不易流行の教えに真正面から取り組んだ卒業ヘアショーは、すばらしかった」と告辞し、中国の「四書五経」の中の『大学』に出てくることば“日日に新た”を贈った。
網蔵糸乃副理事長は「美容を強く思う気持ちは、目標達成のために邁進する大きな力になり、好きな美容の仕事に携わることができて幸せだと思う。目標を見失いそうな場合は、美容の楽しさや魅力を思い出し、今何をすべきかを見いだし課題をひとつずつクリアすること。美の実践者としての誇りとともに、楽しい美容人生をおくってほしい」と祝辞を述べた。
在校生代表は送辞で「先輩がたは、我々のあこがれで希望の光である。いつまでも輝き続けてほしい」と述べると、卒業生代表は学校生活を振り返り「一日一日が色濃く大きく成長し、充実した日々だった。たくさんの思い出を胸に、次の目標に向かっていく。培った知識と技術を盾に、挑戦することの楽しさを忘れずに頑張る」と答辞で述べた。
最後に蛍の光を合唱し、閉式となった。
