全国理容近畿地区協議会講師連盟(山本丈吉会長/兵庫県)は、兵庫県・ホテルヴィスキオ尼崎で『平成30年度 全国理容近畿地区協議会講師連盟総会』を開催した。
総会に先立ち、佐竹隆幸関西学院大学大学院経営戦略研究科教授を講師に招聘し『“地”的経営のすすめ ~これからの経営戦略、なくてはならない企業の進化~』をテーマに、講師育成研修会が開催された。
総会では河村靖志講師(兵庫県)の司会進行により、先の大阪北部震災で被災を受けた方々にお見舞いの言葉がおくられ、物故者へ黙祷が捧げられた後、中越宗晴副会長(滋賀県)が開会のあいさつ。続いて、山本会長が「皆さんの貴重な意見を出して頂き、近畿はひとつになった頑張っている」とあいさつ。西堀愼介近畿地区協議会会長(京理生理事長)「近畿協議会は、皆様方のご指導ご鞭撻がないとやっていけない。是非宜しくお願いします」と、宮城丈二近畿地区協議会教育部担当(兵理生理事長)「全国の理容師のブランド力を上げるのは講師の方々の力。講師会のブランド力をさらに高めて、理容業界の発展を祈っている」とあいさつした。
都原茂人全理連常務理事(大理生理事長)、笠松慶一タカラベルモント西日本営業部部長より祝辞が述べられた後、総会議事へと進行し、平成29年度事業、収支決算報告が可決承認された。
次いで役員全員任期満了にともなう平成30年度役員改選が行なわれ、京都の根津英和氏が新会長に就任。「数年前から近畿講師会は何もないといわれていたが、山本前会長の尽力により、本当に良い会になってきた。この流れに乗ってますます良くしていきたい。そのためには皆さんの忌憚のない意見を語り合いながら、皆さまが幸せになるような会にしていきたい」と所信を述べた。
続いて、平成30年度事業計画、収支予算案、規定の一部改正が審議の上可決された後、奥村数馬副会長の閉会のあいさつで終了となった。
新役員は以下のとおり。
会長:根津英和(京都府)
副会長:奥村数馬(福井県)、青木英俊(大阪府)
会計:周 成榮(兵庫県)
監事:山崎悦二(和歌山県)、木村洋士(滋賀県)、喜田芳弘(奈良県)
理事:美濃出秀樹(大阪府)、松井 勉(大阪府)、石川雅敦(大阪府)、小林義和(兵庫県)、菱田忠男(京都府)、辻 泰伸(滋賀県)、福田育弘(奈良県)、木下充一郎(福井県)、上野山貴裕(和歌山県)