美協日本ヘアデザイン協会(NHDK/横田敏一理事長)は7月3日、東京・新宿のハイアットリージェンシー東京で、『2018年秋・冬ニューヘアモード発表会』を開催した。
冒頭、横田理事長は各位へ謝辞を述べると、124番目となるニューヘアモード『Any-α』、さらには東京ショーの見どころを話し「熱気溢れる、パワー溢れるステージを届けますので、ぜひ楽しんで、そしてサロンに持ち帰っていただきたい」とあいさつした。
さっそく『2018年秋・冬ニューヘアモード発表会』に移ると、大林博之創作設定プロジェクト委員長がコンセプトとデザインポイントを解説。今の世の中の傾向は“今日はちょっとカジュアルに”“今日はお出かけ”といった場面で、同じヘアスタイルで対応できる時代。そうした背景から、当たり前のことにちょっとしたエッセンスをプラスαすると出来上がる、というイメージで創作されたそうで、マッシュルームスタイルの進化系ともいえるフォルムになっている。
またデザインポイントに初めてメーキャップを入れたそうで、計良宏文創作設定プロジェクト委員がそのポイントを説明した。
次いで石渡智花、桜井靖浩の両創作設定プロジェクト副委員長が、基本形2パターンのカット、パーマ、カラー、スタイリングを解説。さらに大林創作設定プロジェクト委員長が、メンズスタイルを作り上げた。
引き続いて、創作設定プロジェクト委員(計良宏文、篠谷信寛、原口裕匡、松木宏紀)、モード委員(大迫輝次、笠原伸浩、田淵徹、中川泰貴、山本直)がバリエーションを披露。ステージ上で『Any-α』の魅力が余すことなく伝えられた。