2019全理連ニューヘア『Tlish』発表会

 

2019 new hair Trish

女性客を理容サロンに

2019全理連ニューヘア『Tlish』(トリッシュ)の発表会は7月4日、東京・新宿区下落合の中央理美容専門学校講堂で開催され、47都道府県教育部長や全理連中央講師らに披露した。『Tlish』は“大人女性を理容サロンで輝かせる”をコンセプトに創作された、きちんと感のあるショートボブにやわらかいカールを加えた上品で知的なスタイル。今回、ニューヘアだけではなく、女性に好まれるサロンづくりと、女性を迎え入れる接客法なども提案している。

飛田英雄教育委員長は「女性客を営業戦力とするならば、トレンド、モード、似合わせ、変化が大切。ヘアだけでなく肌ケアのことも我々は知らなくてはならない」とあいさつした。続いて白川丈晴幹事長が登壇し「駒崎智前幹事長が想いを込めた作品なので、今日はしっかり学び全国に発信したい」と述べた。

また、大森利夫全理連理事長は「2015年の制度改正で女性のパーマができるようになったからには、レディスシェービング、レディスカット、レディスパーマを理容サロンに定着させていくことが一番大切。女性に選ばれるサロンづくりとともに、Tlishを全国にヒットさせていただきたい」とスピーチした。

Tlishのプレゼンテーションは、2019全理連ニューヘア設定委員会の駒崎チーフが解説。最初にタカラスペースデザインによる「女性のための店舗実例紹介」が行なわれた。2019 NEW HAIR Tlishの展示に移り、エアリーショートスタイルやふんわりやわらかウェーブスタイルなどのバリエーションを、4人のモデルで紹介した。


モデルと担当講師、駒井前幹事長(後列左から2人目)、飛田教育部長(左から3人目)