東京都美容生活衛生同業組合（BA東京／金内光信理事長）は7月6日、東京・代々木の美容会館で『第10回理事会・支部長会』を開催した。
理事63名中59名の出席で本理事会が成立する旨が述べられると、金内理事長があいさつ。まず過日行なわれた『第60回ガラ・ド・ラコワフュール』について、海外選手の参加に対して前回より多くの意見が挙がっていたが、相当数の通訳と監視員を配備し周知徹底を図ったことを報告。
また出場選手も過去最高、観客も近年稀にみる多くの来場者を数えたことへの協力に謝辞を述べ、併せて来年2月に支部長のみの意見交換会の開催を考えていること、また全日本美容講師会の会長に福島吉範BA東京副理事長、川野和彦理事が常任運営委員に就任したことが報告された。
次いで理事会に移ると、定款に従い金内理事長を議長に11の報告事項が紹介された。その中で、平成29年度福祉美容サービスセンター事業の実績については、全支部計2万6390件・1億889万9,252円（在宅17191件・8,741万7,739円／施設9199件・2148万1,513円）で前年対比で約250万円の増となった。
また養成施設（美容学校）と連携して、卒業生の就業受け入れと労働環境整備の促進を図る、産学連携モデル事業の推進についてでは、6月29日現在で求人票の提出は約70サロンとなったことも報告された。
引き続いて付議事項では、第1号議案 副理事長、常任理事の分掌業務及び各部会、各委員会等の設置並びに平成30年度事業計画の企画実施について、第2号議案 各部会及び各委員会等のメンバーの委嘱について、第3号議案 役員報酬についてが審議され、すべて挙手多数で原案どおり可決された。
