全国美容週間実行委員会『BW Fes 2018』

若い世代が多数来場

NPO法人美容週間振興協議会(滝川晃一理事長)2018年度全国美容週間実行委員会(尾崎隆司実行委員長)は9月4日、東京・港区の品川プリンスホテル・ステラボールで『BW Fes 2018(BEAUTY WEEK FESTIVAL 2018)』を開催した。

今回は若い世代を中心に集客、美容学生や若手の美容師が大勢来場した。
4つのプログラム、①「BEAUTY WEEK AWARD」②「GROOVY BATLLE 2018 FINAL」③「GLOWING BATTLE for STUDENTS」④MESSAGE STAGEが行なわれた。

①「BEAUTY WEEK AWARD」受賞者はダンサーの菅原小春さん。「私でいいのかな……」と謙遜し、姉でシンガーソングライターのタテジマヨーコさんとのコラボレーションパフォーマンスを披露した。

②「GROOVY BATLLE 2018 FINAL」は予選を勝ち抜いたapish、Neolive、Le-CLIC、ROSSOの4チームがさらにグレードアップしたステージでバトルを繰り広げた。来場した美容学生が「ヘアスタイルに共感が持てるか」「ステージの内容がカッコよかったか」という基準で選び、Neoliveが優勝した。

③「GLOWING BATTLE for STUDENTS」は美容学生の自由な発想・感性を表現するトータルコーディネートコンテスト。ステージでは7校14チームが“TOKYO Cawaii 2020”をテーマに、ヘアスタイリングとプレゼンテーションを行なった。国際文化理容美容専門学校国分寺校の八木・原島チームが初代チャンピオンの座を射止めた。

④MESSAGE STAGEは、尾崎実行委員長によるもので、若い美容師に向けて「美容師にとってほんとうに大切なとこととは何か」のメッセージを込めて、プロとしての見事な仕事ぶりを披露した。

 同実行委員会は9月4日の「くしの日」を中心にさまざまなイベント行なっており、4日午前中には東京・目黒区の大鳥神社で『くし供養』を執り行なった。尾﨑実行委員長を先頭に、滝川理事長、歴代実行委員長が玉串を二拝二拍手一拝で奉納。例年は本殿祈祷の後に、参加者全員でくし塚での祈祷を行なうが、あいにくの悪天候のため中止となり各々での参拝となった。