9月10~12日、東京・有明の東京ビッグサイトで『ダイエット&ビューティーフェア2018』が開催された。主催はUBMジャパン株式会社。
アンチエイジング ジャパン2018(第4回)、スパ&ウエルネス ジャパン2018(第9回)との同時開催で、17回目を迎える同フェアは、化粧品をはじめとするコスメ・美容機器や、サプリメント等を扱うインナービューティー業界等、さまざまな美容・健康業界のプロが集結するビジネスの展示会。あいにくの天気の中でも26,966人と昨年より多くの来場者を数え、盛況のうちに閉幕した。
9月10日(月/曇りのち雨) 8,734人
9月11日(火/雨のち曇り) 9,472人
9月12日(水/曇り) 8,760人
合計26,966人(昨年26,953人)
出展社数 374社 (昨年383社)
小間数 687小間(昨年677小間)
最新のコスメや美容機器をはじめ、話題の新素材、健康・美容食品など、健康長寿社会に向けますます拡大が期待される美容と健康の商品やサービスが並ぶ展示ブース。デモンストレーションや機器・サービスの体験なども行なわれ、来場者も足を止めて出展者の話に聞き入っていた。
そして技術セミナーはもちろん、第8回を迎えたビューティ&ウエルネスサミットでは「日本の健康長寿ビジネスをブランディングする」をテーマに講演が行なわれたほか、第1回となるビューティテック シンポジウム「Beauty Yechが切り拓く未来」では、ビッグデータによる「予測」「個別化」、AIによる「合理化」によって消費者との距離をさらに縮め、次代の産業へ生まれ変わろうとしている中、国内外の最先端の動向を紹介。日本エステティック協会による職業能力評価基準制度の解説や、日本エステティック試験センターによる、これからのエステティシャンキャリアなども議論されていた。