全理連 第5回理事会 世界大会招致を目指す

第5回理事会で2021世界大会の日本開催について言及する大森理事長。今年のパリ大会中に、実現が決まった

全理連(大森利夫理事長)は9月6日、東京・代々木の全理連ビル9階会議室において、第5回理事会を開催した。開会の辞を池上良一副理事長が述べた後、大森理事長が開会のあいさつ。続いて早速、本会へと進行した。

理事会本会では、まず報告事項が紹介された。そこでは、①会議日誌について、②平成30年大阪府北部を震源とする地震による被害状況報告について、③平成30年7月豪雨(西日本豪雨)による被害状況報告について、④理事研修会の講師およびテーマについて、⑤理容2018メッセージ全国大会の出場選手について、⑥2018年理容業界振興論文の審査結果について、⑦その他についてなど、全部で7テーマについての詳細内容が報告された。

報告事項につづいては協議事項が発表された。そこでは①平成30年度上半期事業報告について、②和歌山県組合理事長の変更について、③連合会役員の委員就任状況の一部変更について、④退任理事に対する感謝状の贈呈について、⑤第175臨時総会・同評議員会の運営について、⑥平成30年度各種表彰式典について、⑦2018パリ世界大会の派遣役員について、⑧第70回記念全国理容競技大会(於:熊本県)について、⑨第71回記念全国理容競技大会(於:静岡県)要項
について、⑩その他についてなど、全部で10テーマが提案され議題となった。

また協議事項とは別に世界大会2021の日本開催について、大森理事長が言及。2018パリ世界大会開催中にぜひ招致を決めたいと述べた(編集部注:実際に大会中に日本開催が決定)。

こうして協議事項の議題は速やかに進行。理事会は予定どおり終了した。