佐々木たいめい氏 出版記念祝賀会

 

佐々木たいめい氏出版記念祝賀会
「自分を生きる」を上梓

理美容の祭典・第14代(1978年)総合チャンピオンであり、東京都美容組合理事を務める佐々木たいめい氏が「自分を生きる」を上梓し、その出版記念祝賀会が9月11日、東京港区・東京プリンスホテルで行なわれた。

第1部では、同書を絶賛する勇志国際高等学校・野田将晴校長による基調講演が行なわれ「青少年のひとりぼっち現象を無くすにはどうすれば良いのか」を教育の観点から切々と訴えた。

第2部の祝賀会で佐々木氏は、同書執筆に至った経緯とこれまでを振り返り、「恩は返すものではなく贈るもの」とし「これからも多くの人に『自分を生きる』ことを伝えていきたい」と謝辞を述べた。

〈佐々木たいめい著・“自分を生きる”〉
本書のタイトルは、「おや?」と感じる人が多いと思うが、目を通せば「なるほど」と納得できる。著者の幼少期から、誕生間もない我が子の難病に向き合い、今日までの生きざまを吐露しながら「戦後の次に来る時代を指摘したもの」(野田将晴氏評)で、とりわけ業界人として訴えかける一行一行には、お客さまへの感謝と、いま「自分のできることを心を込めて頑張る」という情熱が伝わってくる一冊である。
四六判240ページ 1,400円(税別) 高木書房刊