2019年度全国美容週間実行委員会（木村文一実行委員長）の第1回実行委員会会議は1月16日、東京・代々木の美容会館TBホールで開催された。冒頭、木村実行委員長は同会シンボルのくしの色が褪せてしまいゴールドを塗装し直したと話し、くしを披露した。
次に、尾崎隆司前年度実行委員長は「元号の変わる節目の年に、実行委員長を引き継げてよかった。美容週間の発展が美容業界の発展につながるよう、 1年間しっかりと木村実行委員長をフォローしたい」と述べた。
木村実行委員長は2019年度美容週間テーマに『Viva Evolving Beauty!』を掲げ、今年度の活動方針として、次の4点を発表した。
1.ひとりでも多くの人に美容師という仕事を知らせて楽しい仕事と認識してもらい、美容師増加を図る。そのために高等学校との連携を図る。
2.美容業界発展のため、主婦の友社とコラボレーションイベント「ヘア オブ ザ イヤー4（HOY4）」を開催する。
3.美容師のビューレック夏合宿をする。
4.昨年開催し好評だった「GROWING BATTLE for STUDENT」を今年も開催する。
また、テキストブック制作をとりやめ、会員証兼セミナーやコンテストの優待カードを発行する（有効期限：2020年2月末日）。
分科会の活動方針は、次のとおり。
広報（角薫委員長）：美容週間をアピールするため、角委員長が女性から見た美容の素晴らしさや楽しさを高校などで講演する。SNS、ホームページを再構築する。
イベント（原田タダシ委員長）：昨年に続き、「GROOVY BATTLE」か「GROOVY NIGHT」を開催予定。9月3日に「BEAUTY WEEK FESTIVAL」を開催し、美容週間メンバーサロンによるヘアショーを行なう。コラボ企画「HOY4」と同時開催予定。
美容師増加（小美濃崇委員長）：広報と連動して高校への講演活動を行なって美容学校生を増やし、美容師増加へとつなげる。中学生・小学生の美容体験イベントも検討していく。
コンテスト（片桐直人委員長）：「GROWING BATTLE for STUDENT」は昨年の出場校へのアプローチするとともに、その他の学校からの参加を増やす。各地区のコンテスト開催も検討していく。「HOY4」に参加の美容週間メンバーの作品にてフォトコンテストを開催。
エデュケーション（高橋佑輔委員長）：美容週間のメンバーには、魅力的で素晴らしい先生がたくさんいる。そのメンバー講師、歴代実行委員長講師、地方委員会講師のプロフィールとセミナー可能日の入ったパンフレットを制作し、各地区がセミナーの講師や日程を選びやすくする。ビューレック夏合宿は、6月3～5日に開催する。
地区委員会報告では、北海道・茨城・東京・神奈川・静岡・京滋委員会が、今年度の予定などを発表した。
