学校法人全国理容中央学園中央理容美容専門学校(河合靖臣校長)は1月21日、東京・西新宿の京王プラザホテルで平成31年新年賀詞交歓会を開催した。また、これに先立ち、同学園後援会主催で第52回成人式も催された。
賀詞交歓会には理容美容関連団体、各メーカー、卸商社、ディーラーや各研究団体の代表、同学園後援会、同学校同窓会、同学校PTAらの役員、また学園講師、全理連中央講師らも出席し和やかに行なわれた。
会は竹橋吉雄中央理容美容専門学校PTA会長の開会の辞から始まり、木下眞全国中央学園後援会会長が成人式の開催報告と新年のあいさつ。続いて、河合校長が新年のあいさつと今年の抱負などを語った。
その中で河合校長は「昨年4月より『修得者課程』コースがスタート。本校にも20名程度の『学生』が現在、在籍している。その中には世界チャンピオンや講師など、さまざまな肩書の方もいる。来年度はさらに応募が増えるのでは、と期待している。
理容美容教育センターによると、修得者課程全体の3分の2が美容師で、残りの3分の1が理容師となっているとのこと。理容師免許のニーズが今後、いっそう高まっていく様相を見せている。また理美容業のAI化、IT化はまだまだ先の話。自分の技能、才覚次第で道を切り開いていけるのがこの仕事の魅力なのだから、本校としてもその魅力を伝え続け、日本一の学校を目指していきたい」と、その胸の内を述べた。
引き続き、来賓として出席した岡戸信彦タカラベルモン理美容事業部副事業部長の祝辞があり、続いて本田誠一同学園評議員兼全理連中央講師の乾杯で懇談の時間となり、最後まで盛況のうちに交歓会は幕を閉じた。