全国美容用品商業協同組合連合会(須山裕二理事長)は、2月7日、東京・千代田区のホテルグランドパレスで、平成30年度臨時総会を開催した。
冒頭須山理事長は「今年は元号も変わり、消費動向も変化していく中、我々も美容業界をどう良くしていくかという使命感を持って対応していきたい」とあいさつ。続いて執行部一任により吉川良文議長(香川県組合)、菊地浩市副議長(北海道組合)を選任し議案審議となった。
理事会報告として須山理事長が「31年度収支予算案、役員選挙の一部改定案、単組の活動状況と情報の共有についても審議をお願いしたい」と述べたのに続き、事業委員会報告として蒲生茂副理事長は「一大事業であるアジアビューティエキスポ2018は、出展コマも当初の目標を上回り、最大の結果が出せた。ビューティユニティフェスティバルも目標をクリアできた」と報告。次いで財務委員会収支予算執行状況報告は三宅誠一副理事長、組織委員会組織の現況等報告を日置和統副理事長、総務委員会報告を高見元太郎副理事長がそれぞれ報告した後、審議となりすべての報告事項は異議なく承認された。
また、議案として上程された「役員選挙の一部改定案」では、理事15名は維持しつつ中部ブロックの推薦枠を1名(現行2名)とするほか「執行部として2名の理事推薦候補者を指名すること」を諮り、満場一致で可決承認され総会を終了した。
なお、総会議案審議に先立ってビューティユニティフェスティバルの公開抽選会が行なわれ、特賞10万円の旅行券はじめ多くの賞品が引き当てられた。