全理連(大森利夫理事長)は3月8日、東京・代々木の全理連ビル9階会議室において、第176臨時総会を開催した。開会の辞を池上良一副理事長が述べた後、厚生労働省の来賓があいさつを行なった。
続いて大森理事長が開会のあいさつ。「今は変革の時期。日本は数年後には国際化と少子高齢化が現象としてはっきりと現われるのは間違いない。その変革に対応するため、手探りではあるが、計画案と予算案が提案されている。とくにインバンドと女性集客のための対策がその目玉。近い将来の人口ボリュームとその構成要素はすでに決まっている。この100年以内には半減するとの予測もあるほど。だとすれば我々は次世代のために、今何ができるかをしっかりと見極めることが必要」と述べた。
続いて早速、本会へと進行した。本会では、すぐに附議事項審議に入った。附議事項審議では、おもに以下3つの議案が審議された。
●議案第1号:平成31年度事業計画承認の件
●議案第2号:平成31年度収支予算承認の件
●議案第3号:平成31年度借入金最高限度額承認の件
それぞれの附議事項を担当者が説明した後、参加者との質疑応答を実施。参加者は単組組合員としての立場で質問をし、各担当者が全理連としての立場で見解を提示するという形で進行し、すべての審議が終了した。