日本美容専門学校(網蔵糸乃理事長、阿部博人校長)は3月7・8日の2日間、NICHIBI Graduation Stage 2018『Mix up』を東京・渋谷区の全労済ホール スペース・ゼロで開催した。
このステージは卒業時に自主制作で行なうヘアショーで、今回は2018年度卒業生(専門科20期生)が、2年間の学びの集大成として、昼間部と夜間部を6グループに編成し、ヘアメイクから衣装・構成・音響・照明・映像などに至るまですべて学生の手で作りあげた。7日に3チーム、8日に3チームが力を合わせて、美容への熱い思いと情熱が伝わるパフォーマンスを繰り広げた。同校では授業の一環としており、20期生たちにとって最後の授業となった。
ショーの前には音楽会の期待を担う俊英チェンバリスト圓谷俊貴さんとカウンターテナーの村松稔之さんによるミニライブが行なわれた。
さらに、“教えるだけでなくヘアデザイナーでありたい”との気持ちから、教職員による『2019NEW HAIR MODE』作品も映像で披露した。
オープニングのあいさつで熊木徹副校長は「ハードなスケジュールの中仕上げたヘアショーに、いろいろな感想をいただければありがたい」と述べた。