国際文化学園が平成31年春季卒業式を挙行

学校法人国際文化学園(平野 徹理事長)国際文化理容美容専門学校渋谷校・国分寺校(荘司礼子校長)は3月8日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルボールルームで『平成31年春季卒業式』を挙行した。

 国家斉唱の後、卒業生一人ひとりの名前が呼ばれると、総代の板尾紗希さん(渋谷校)、私市龍星さん(国分寺校)に卒業証書が授与された。次いで賞状授与に移り、武市猛雄賞ならびに最優秀賞には堀江未姫さん(渋谷校)、本橋香澄さん(国分寺校)が選ばれた。

 

荘司校長は卒業生に向けて、「入学してすぐ、次々と技術を学び、いろいろな知識を学び、たくさん練習すれば技術力が上がることもわかりました。2年間の中で辛いと思ったことは何度もあったと思う。何もしなければ楽だったでしょう。たくさんがんばったからこそ体験したこと。その辛さ、できなくても立ち直ったのは、周りにいる仲間が支えてくれたから。保護者の方の応援で続けてこられた。そしていつでも先生がついていた。自分の努力もあるが、周りの支えでやり遂げられたことを忘れないでおいてほしい。この学校の卒業生である誇りを持って、毎日職場に行くこと。毎日がんばること、毎日笑顔でいる。そしてつねに思いやりの心を持ち続けていてほしい」と訓辞。

次いで平野理事長が「卒業できたことは間違いなく今後の人生の評価になる。この学園の卒業生の、業界定着率は大変高い。自信を持って仕事をしてください。磨いた技術は、これからはお客さまのため、周りのスタッフのためですから、すぐに評価される。それがどれだけ励みになるか。がんばってください」と訓辞した。

そして来賓からの祝辞に続き、在校生を代表して渋谷校の山橋彩佳さんが贈ることばを、それを受けて本橋香澄さんが感謝のことばとして、周囲の支えにより、美容師になるという子供の頃からの夢が、いよいよ現実的な目標になった喜びを述べ、学園のうたを斉唱し終了となった。