ル・トーア東亜美容専門学校(藤井静児理事長、藤井妙子校長)は4月3日、大阪市・天王寺区のクレオ大阪中央で『平成31年度入学・進級式』を挙行した。
開式の辞に続いて、新入生へ入学証、在校生へ進級証が藤井校長より授与された。その後、藤井校長は進級した新2年生に「これから実践的な勉強に入っていく。ここにいる全員が卒業式に出席できるよう心から願っている」と述べた。また新入生に対しては、「お客さまに寄り添い喜んでいただき、お客さまの人生を輝かせる美容師になってほしい。そのためには2年間ではまだまだ足りない。やはり一生勉強。これが美容師の宿命だといういうことを覚えておいてほしい」と式辞を述べた。
続いて来賓の祝辞、優等賞、努力賞など各賞が授与されると、藤井理事長が登壇。「皆さんはル・トーアを選んだということは、同時に美容師を選んだということ。しかし自分が決めたからといって、簡単になれるものでもない。美容師という職業に選ばれる人間になるための努力をしていかなければならない。これから壁にあたることもあるが、いまの夢を見失わないようにしてほしい。そして辛くなったときこそ、ひとりにはならないでほしい」と述べた。続いて新2年生には「1年後の自分を思い描き、1日1日を無駄にせず、自分のために使ってほしい」と謝辞を述べた。
式は在校生からの歓迎の辞、新入生誓のいの言葉と続き、校歌斉唱の後終了した。