資生堂プロフェッショナル株式会社(カタリーナ・ヘーネ社長)は、ダメージ毛による毛髪のへこみやゆがみが日常の洗髪でより深刻化することに着目し、その形状を補正する技術開発に成功。この技術を採用したトータルヘア & スカルプケアの新ブランド「サブリミック」を5月から発売するとして4月16日、東京・中央区銀座のcommon ginzaパノラマスペースで『サブリミック』プレス発表会を開催した。
「サブリミック」は、髪と頭皮の状態や悩みに応じてパーソナライズするサロントリートメントと、ホームケアアイテムで構成されたサロン専用のブランドで、4つの独自テクノロジー搭載している。
①(毛髪への効果)毛髪形状ケアテクノロジー:ダメージ毛を根本から作りかえる。
②(頭皮への効果)モイスチャークリエ―ティングテクノロジー:自らうるおいを作れる頭皮になる
③(アンチボリューション)デイリープロテクティングテクノロジー:大気汚染物質から頭皮と髪を守る
④(アロマコロジー)ポジティブエレメント:明るく前向きな笑顔になれる香り「ポジティブエレメント」を開発
「サブリミック」のすべてのトリートメントとマスクにLTC(ラウリルトリモニウムクロリド・毛髪形状補修成分)を配合。サロントリートメント後も、ホームケアを継続することで、毛髪形状ケアの効果が長期間持続させることができるという。
発表会の冒頭、ヘーネ社長は「新商品はコンパクトで現代的なデザイン。顧客一人ひとりに合わせた商品ラインナップとなっています。レベルアップしたマスターエキスパートトレーニング、革新的なサロン施術を通して、サロンと顧客に更なる付加価値を提供します」とあいさつした。また、発表会の最後には、髪の毛の左半分だけにトリートメント施術をしたモデルが登場。その差は、はっきりと見てとれた。
「サブリミック」
シャンプー、トリートメント、マスク、頭皮用美容液など全79品目・日本希望小売価格2,000~5,200円(税抜)。日本・韓国・香港・第ワン・シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシアのアジア8カ国で本格発売する。日本発売は5月22日から。