全美連の東京と関東の組合で構成される東京・関東ブロック美容協議会の青年組織『東京・関東ブロック美容協議会青年組織交流会』(山野純治会長)は6月17日、東京・代々木の美容会館で「第7回総代会」を開催した。
第1号議案・2018年度事業報告ほか、上程された議案すべてが承認された。
役員人事では副会長と監事に異動があった。また、会則第9条に「総代会は関東ブロック青年会構成員32名の半数以上の(委任状含む)参加で成立し、参加者の過半数で決議する」が追加された。
総代会に先立ち山野会長は「問題解決に重要なのは1都7県で情報交換をして話し合い、次回までに進化させていくこと。社会的貢献も含め、明日のお客さまのためにアイディアとヒントを出し合いたい」とあいさつ。
来賓の祝辞ではBA東京の金内理事長が「古今東西、国を変え時代を変えるのは青年。青年には常に改革を求め、悪弊を取り除くパワーがある。全美連は会員減少が続いており、現在は5万人になった。5年後に4万人に推移すると思われる。それでは存在意義が失われ、業務独占が危うくなる。死守するには、組合員の力が大切。青年部はなぜ作られたのか、もう一度原点に返り、目的・使命を確認してほしい。青年部を無視しては、組織が成り立たないとなるぐらいのパワーを培っていただきたい」とエールを送った。
〈2019年度役員人事〉(敬称略)
会長:山野純治(東京)
副会長:大森洋昭(茨城)[新任]、川内憲(神奈川)、反町誠(埼玉)
会計:宮本充紀(千葉)、千葉豊和(栃木)、渡邉拓也(山梨)
監査:小渕功夫(群馬)、田村浩寿(茨城)[新任]