タカラベルモント株式会社の吉川秀隆会長兼社長が、渡航中のチリ共和国において、現地日付8月26日(月)に、外務省事務総長のアンドレス バルベ大使より、在大阪チリ共和国名誉領事としての永年の功績をたたえ、ベルナルド・オイギンス勲章 グラン オフィシャル章を授与されました。
□叙勲式について
チリ共和国外務省にて行われた叙勲式には、バルベ大使の他、友好グループの日本チリ議員友好連盟会長であるイッサ・コルト副議長や平石好伸駐チリ日本国特命全権大使も参加。
バルベ大使は、吉川社長が名誉領事として10年以上に亘って継続的に支援し、両国間の友好関係に貢献してきたことを賞賛。大使の手で直接吉川社長に勲章がかけられました。
□在大阪チリ共和国名誉領事
吉川社長は、2006年に在大阪チリ共和国名誉領事に就任。
2010年のチリ大地震の際には、コンセプシオン市の病院にタカラベルモント製の産婦人科検診台を寄贈。また2017年1月の大規模森林火災の際は社内外に募金を呼びかけ、翌年チリ訪問時に義捐金をバルパライソ市に手渡しました。
さらに6月末に大阪で行われたG20サミット首脳会議では、大統領夫妻やチリのスタッフを献身的にサポートし、大変感謝されました。今回の受勲は、これらの活動が認められた結果といえます。
□ベルナルド・オイギンス勲章
ベルナルド・オイギンス勲章は、チリの政治、経済、文化関係への貢献のあった外国人に対し、同国大統領から授与されるものです。
なおベルナルド・オイギンス将軍は、チリの軍人にして政治家。スペイン帝国からの独立を指導し、元首として独立を宣言した人物であり、チリ共和国の紙幣にも肖像が使用されています。