京都理容美容専修学校「SASSOONスペシャルイベント」開催

京都理容美容専修学校(三田清栄校長)は、9月9日京都市南区の同校に於いて、マーク・ヘイズ氏(サスーン インターナショナル クリエイティブダイレクター)を招聘し、京理104周年記念「SASSOONスペシャルイベント」を開催した。

開会にあたり三田校長は「マーク・ヘイズ氏は、ヴィダル・サスーン哲学と素晴らしい技術を見てもらおうと、開演ギリギリまでリハーサルを行なっていた。ヘイズ氏の世界トップレベルの技術、理美容に対する心、サスーンへの思いを強く感じていただき、人生のプラスにしてもらえれば幸い」とした後「本校は来年105周年、新生京理を目指し、オリンピックイヤーに相応しい享受を」とあいさつした。

続いてセミナーでは、同校の学生がモデルをつとめ、ヘイズ氏によるカットテクニック、さらに受講した学生にも解りやすい丁寧な解説をしつつ「テクニックは髪の毛をコントロールするもの。似合わせ、見た目、なにを求めているかを、お客さまと充分にコミュニケーションを取る必要がある。よく顔の形とヘアデザインについての質問を受けるが、顔の形が大事というより、その人の性格だったり人柄が大事。どんな事に興味があるのか、どんな人なのか、それを見極めてから、自分の技術を施すようにしている。それがスタビリティ(安定性)として必要なこと」とコミュニケーションの大切さを語った。

セミナー修了後、三田校長より感謝の言葉と花束がおくられた後、ヘイズ氏を囲んでの懇親会が開催され受講者との親睦を深めた。