藝美会「全日本理容技術選手権大会」開催!

全日本藝美会(西浦騎鶴会長)は、11月18日神戸市東灘区の神戸ファッション美術館オルビスホールに於いて「第59回全日本理容技術選手権大会」を開催した。

徳田雄一実行委員長の開会挨拶に続き、西浦会長より「私たちの競技大会は、他人に勝つのではなくて、自分に勝つこと。自分が思った仕事、出来る限りの仕事をすることが一番の基本であり理容という仕事の基本」とした後「その技を競う相手は、自分自身だということを肝に銘じて頑張って欲しい」と激励の言葉を選手におくった。

同大会は、いち早く全理連の2020年全国理容競技大会の3種目が含まれるとともに、若手育成の一環として開催されている。競技開始前には北尾誠祥教育部長より自身がプロデュースしたSEISHOブラシを選手一人ひとりにプレゼントした。

競技は、大石京典選手(静岡県藝美会)の選手宣誓のもと熱戦が繰り広げられた。

また、競技終了後には、クラシエホームプロダクツ販売株式会社・プロフェッショナル事業本部による『バサラサロンからの提案』のプレゼンテーションステージ、第71回全国理容競技大会に出場した会員の健闘を映像で紹介。2019年世界大会で銅メダルを獲得した小杉健太さん、島本文子さん、田嶋寛明さんの祝賀セレモニーが行なわれた。

各種目上位入賞者は次の通り
【メンズヘア・バーバースタイル】
優勝:大石京典(浜松)

【レディスーカット・パーマスタイル・ループ】
優勝:野寄智史(兵庫)

【メンズカット・パーマスタイル】
優勝:平川喜康(岡山)
準優勝:丹野稜凱(石川)
特選:瀬尾茂義(岡山)

【ブロース】
優勝:小杉剛史(浜松)
特選:青山將大(浜松)

【フォーマルカット・パートスタイル】
優勝:神谷勇吾(兵庫)

【ドライヤーセット・クラシカル】
優勝:森 詩保子(兵庫)