山野学苑『合同認定証授与式』545名の新講師誕生

 一般財団法人国際美容協会(山野愛子ジェーン理事長)は2月8日、東京・新宿のハイアットリージェンシー東京で、山野学苑『合同認定証授与式』を開催。山野美容専門学校美容着付師359名、同花嫁着付師37名、山野美容芸術短大美容着付師127名、同ブライダルアーティスト22名に認定証が授与され、545名の新講師が誕生した。

山野正義総長は「今日から皆さんは先生になる。伝統文化が全国でもっと勢いを増すよう、着付師としての役割を担っていただきたい」と述べた。

山野理事長は「着付師は、ときには上を見て教わり、振り返って教え、あるときは共に歩いていく仕事。基本の着付け技術を忘れずに、自分のスタイルを築いてほしい」とエールを送った。

 新講師代表は「ヘアカットやスタイリングに興味があり、美容師を目指して入学した。着付実習は初めての経験が珍しく、楽しく感じるようになった。美容師として着付の技術を習得することは、お客さまのトータルビューティーを担え、強い信頼を得ることができることを知った。今後は美容着付師として、外国からのお客さまなどに在学中から積極的に着付をしていこうと思っている」と社会に貢献できる美容師になることを誓った。