「ダイエット & ビューティーフェア2020」開催

入場のようす

初日の来場者は4500名

「第19回 ダイエット & ビューティーフェア2020」「第6回 アンチエイジング ジャパン」「第11回 スパ & ウエルネス ジャパン」そして今年から「健康産業展」加わった美と健康の総合展示会が9月15日~17日の3日間、東京・江東区の東京ビッグサイト 青海展示場A・Bホールで開催された。主催はインフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社。

コロナ禍とあって春からの商談機会が失われるなか、経済回復、各業界の振興に寄与したいとのことから同社が加盟する日本展示会協会、国際展示会連盟、インフォーマ マーケッツ社の開催ガイドラインの策定指針に従い、各自治体、所轄官庁、各会場との緊密な連携をとり、出展社、来場者、運営関係者の健康・安全を守る対策を講じて開催した。出展社数は約200社、初日の15日は約4500名が来場した。

出展社ブースでの展示・体験のほか、最新トレンドから施術実演などの多くのイベント・セミナーが行なわれた。with コロナ時代、免疫力に関するセミナーも多数あり、CIDESCO-NIPPONでは特別顧問でCIDESCO 本部教育開発担当理事、タカラ・インターナショナルエステティックカレッジ主任教育ディレクターを務めるパメラ アドキンズさんが〝ストレスセラピー~免疫力アップの効果を期待して~〟をテーマに理論講演と施術実演を行ない約70名が受講した。


「ビジネスチャンス★セミナー(出展社セミナー)」は売れる商材を寄り詳しく説明するもので、株式会社ファーストでは、東京医科学研究所のスズキ奈央子所長が〝腸内環境改善で育毛・白髪改善が可能に!〟をテーマに、白髪の原因やメカニズム、改善サプリメントなどの紹介を行なった。

女性の健康をサポートする商材やサービスが集結した新エリア「健康産業展」では健康志向食品や機器、フェムケアサポートなどを紹介していた。神奈川県では健康寿命の延伸に向けた取り組み「未病改善」を推進しており、その取り組みをアピール。ステージでは「MI-BYO女子会 ~インナービューティー編」をテーマに取り組み紹介と、アンバサダーによるトークショーを行なった。

また、地域パビリオンもあり、日本全国からその地域ならではの素材を活かした美容・健康商材が一堂に会した。今年初出展という和歌山県は〝おいしく食べて美しくなる〟をテーマに、県内の6事業者が特産品やその加工品を出展した。「和歌山県の機能性食材セミナー ~元ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタント(エリカ・アンギャルさん)から学ぶ 美しくなる de 和歌山~」と題した「ビジネスチャンス★セミナー」も開催した。

さらに併催で「第6回 ジャパンメイド・ビューティ アワード」があり、最優秀賞は『宮城県 発行のちから 糀入りもちもち玄米』(キッコーマンこころダイニング株式会社)が受賞した。

新しい時代のビューティ & ウエルネスライフスタイルを提案する3日間、多くのブースで体験などができ、人気のブースでは列ができるほどの賑わいを見せていた。

「第6回 ジャパンメイド・ビューティ アワード」
◎最優秀賞:『宮城県 発行のちから 糀入りもちもち玄米』(キッコーマンこころダイニング株式会社)
◎優秀賞:『新潟県 十六穀でつくった麹あま酒PLUS』(菊水酒造株式会社)
◎審査員賞:『和歌山県 イナホ ディープモイスチャー クレンジングオイル』(築野食品工業株式会社)/『青森県 エネチャージようかん ビューティ』(タグボート株式会社)/『青森県 あおもりPGドリンク ベル・アンジュ』(株式会社しじみちゃん本舗)/『和歌山県 働くじゃばら+お米由来の乳酸菌Kー2』(株式会社ファイブワン)