ビューティーセラピー職種、伊賀みつき選手が技能五輪代表選手へ

一般社団法人日本エステティック協会(久米健市理事長)では、2022年10月12日~17日まで開催される『第46回技能五輪国際大会』(於:中華人民共和国、上海市)ビューティーセラピー職種の選考会を2020年12月26日・27日にリモート形式で実施した。
今回は5名の選手が技能と面接の最終選考にエントリーし、その結果、伊賀みつき選手(学校法人三幸学園 大阪ビューティーアート専門学校所属)を日本代表選手として推薦。伊賀選手は3月9日開催の代表内定通知書授与式をもって日本代表選手に内定し、メダル獲得へ向けてトレーニングを行なっていくという。

―伊賀みつき選手 上海への意気込み―
『今回、技能五輪国際大会へ挑戦させていただくことになりました。
何もかもが初めての経験となり、ワクワクする気持ちと不安もありますが、
大会への挑戦を通してさまざまな技術、知識を身につけたいと思っております。
また、大会ではメダル獲得、日本人として初めての1位を目指し、
日本代表として活躍できるようこれからの期間一生懸命練習に取り組んで参ります。』

[技能五輪国際大会]
技能五輪国際大会(WorldSkills Competition)、大会の目的は参加各国の職業訓練の進行と青年技術者の国際交流・親善。
大会は1950年にはじまり、若い技術者の祭典にふさわしい大会に発展。日本エステティック協会では中央職業能力開発協会より推薦を依頼され、技能五輪国際大会「ビューティーセラピー職種」日本代表選手の選考、派遣の協力及び育成を行なっており、2007年の第39回日本・静岡大会より参加し、2019年の第45回ロシア・カザン大会では7位(敢闘賞)を獲得している。