令和3年10月7日、dhk富山支局(清水茂幸支局長)は、リモートサロン局講習として富山市環境部環境政策課主幹・東福光晴氏を講師に迎え「SDGs 未来都市TOYAMA 行動10年」をテーマで講演を行なった。
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、国連加盟193ヵ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標であり、17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されているとのこと。
17の目標の中には、開発途上国だけではなく先進国も貧困や健康・教育、経済成長や気候変動など、さまざまな開発目標でSDGsは共通言語である。今回は、このSDGsを富山市にフォーカスして、同市の高齢化や介護問題、公共交通や中心市街地の活性化などのコンパクトシティ化、あらゆる地元企業や組織とのパートナーシップの重要性など、より身近なところからの詳しい説明があった。
最後に清水支局長は「我々は地域密着型の仕事の為、お客様とのコミュニケーションの中から、SDGsのちょっとした気づきやヒントを得て、少しずつ積み上げて目標を達成していき、大きい目標につなげていけるよう行動していきましょう」との言葉で締めてリモートサロン局講習は終了となった。