1月12~14日の3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで、「COSME Week 東京 2022」(主催:RX Japan)が開催された。「第12回 化粧品開発展 東京」「第10回 国際化粧品展 東京」「第5回 美容・健康食品 EXPO」「第2回 国際 エステ・美容医療 EXPO」と、今回初開催となったWeb活用・販促ツール等が集結する「第1回 化粧品マーケティング EXPO」で構成される日本最大の化粧品専門展で、約650社が出展し最新コスメ約2万3000点が展示された。最新の製品・技術を求め、メーカー・バイヤーが約2万3000人(3日間合計)来場した。
今回の見どころは、環境に配慮された容器やパッケージなど、再生可能な原材料を利用して作られたバイオマスプラスチックや、二酸化炭素削減に貢献する製品などSDGsに対応した出展が多くみられたこと。また、年々拡大するメンズコスメ市場向けて、スキンケアや脱毛製品なども出展され注目を集めていた。
今回、初開催となった「第1回 化粧品マーケティング EXPO」は、化粧品のブランディング、販促、顧客のロイヤル化などを実現するサービスに特化した展示会で、販促ツールやWeb活用などが出展された。
セミナーもトレンド、商品企画、研究、マーケティングの最新トピックなど全120講演開催され、業界関係者が約4600名(3日間合計)参加した。