【インタビュー】特別企画『リジョブアワード2021』~プロジェクトを成功に導いた裏話~【前編】

リジョブアワード2021
どんなに世の中が変わっても、変わらない想いがある。

~プロジェクトを成功に導いた裏話~
想いで繋がる結び目を増やす思考と行動

美容・ヘルスケア・介護ケアといった〝おもてなし業界〟に特化した求人サイト運営等を行なう、株式会社リジョブ(鈴木一平代表取締役社長)は、同社の求人サイトリジョブへ広告掲載しているサロンを対象とした『リジョブアワード2021』を開催。2021年12月には受賞サロンを紹介する特設サイトも公開していますが、多くの反響を得て今後に期待がもてる結果となりました。

今回、『リジョブアワード2021』の責任者である求人メディア成果事業グループ WebマーケティングDiv. マネージャーの今村公哉さん、そしてプロジェクトメンバーである、法人営業Div. アカウントエグゼクティブの吉澤涼香さん、クライアント支援Div. 統括マネージャーの赤羽順子さんにインタビュー。成功に導くまでの裏話を紹介していきます。

プロジェクトの進行方法から、対象者に喜ばれる形を実現する考え方など、サロンでイベントやキャンペーンを実施する際の参考になる内容となっています。

今村公哉 求人メディア成果事業グループ WebマーケティングDiv. マネージャー(中央)
吉澤涼香 求人メディア掲載事業グループ 法人営業Div. アカウントエグゼクティブ(右)
赤羽順子 求人メディア掲載事業グループ クライアント支援Div. 統括マネージャー 兼 社長室(左)

『リジョブアワード 2021』プロジェクトメンバー

※撮影のため特別にマスクを外しています


『リジョブアワード2021』
 求人サイトリジョブのプロダクトビジョンである「想いを結ぶ」をテーマに、「おもてなし力」や「働き方のダイバーシティ」などの全5部門(公募は3部門)から、美容業界にて想いを体現している企業を讃える取り組み。このコロナ禍だからこそ、「日々お客さまと接しているサロンの皆さまの想いを讃え、美容業界をともに活性化していきたい」と立ち上げた初開催のアワードとなる。

※詳細は特設サイト(https://relax-job.com/special/rejob_awards_2021)をご覧ください。


『リジョブアワード2021』
【選考対象】
応募時、選考結果発表時にリジョブに求人を掲載中の企業・店舗の取り組みが対象

【選考基準】
各表彰部門ごとに以下の評価項目を設置し、ノミネート・受賞企業(サロン)を選定
理念:活動の目的、きっかけ、方針に魅力があるか
普遍性・影響力:幅広くロールモデルとなり得る取り組みであるか
独創性:お店ならでは(業界ならでは)のストーリーがあるか
革新性:業界に革新をもたらす取り組みになっているか

【募集部門】
①おもてなし力部門
②働き方のダイバーシティ部門
③SDGs Action部門

※④採用貢献部門、⑤キャリアサポート部門は非公募


はじめに―。

同社のプロダクトビジョンは『想いを結ぶ』。サロンと求職者、それぞれの想いを結ぶ役割をしっかりと担っていきたいと、同社マネージャーを中心に2020年11月に定められた。
そして、このプロダクトビジョンを体現すべく企画されたのが、今回の『リジョブアワード 2021』となる。美容サロンへの営業担当/お客様相談室担当メンバーなど、若手メンバーを中心に企画されたが、このコロナ禍だからこそ「日々お客さまと接しているサロンに元気になってもらい、業界全体をともに活性化していきたい」「心の豊かさがあふれる社会を創ろうと取り組んでいるサロンに対して、『その想いを讃え、美容業界の活性化につなげていきたい』」と立ち上げたという。

プロジェクトの背景

〝変わらない想い〟を形に―。

まずは『リジョブアワード』というプロジェクトを実施するに至った、その背景から見ていきたい。伺ってみると(同アワードの)スローガンにもなっている、『どんなに世の中が変わっても、変わらない想いがある。』に表れているという。
とくに直接、声を聞いている同社の営業担当は、世の中が大きな変革を迎えている中であっても、理美容師や経営者が技術やおもてなしを通してお客さまに喜んでいただきたいという〝変わらない想い〟を持ち事にあたっていることを身に染みて感じていた。
ただ、法人営業を担当する吉澤さんは、60~70社ほどの企業と話す中で「抱く想いは変わらなくても、コロナ禍になってからというもの、『どう進めたらよいかわからない』『他企業はどうしているのか知りたい』といった声が多く挙がっていた印象です」と述べる。つまり、想いを結果につなげていけない状況であると言い換えられるだろうか。
そこでマーケティングを担当する今村さんは、この〝想い〟を汲み取っていきたいということが背景にあると教えてくれる。「理美容師というのは人と人とのお仕事ですから、そこには〝想い〟というものが介在します。私どもも多くの刺激をいただけるのですが、業界に携わる者としては、どのように汲み取っていくかを考えることは欠かせません」
同社の企業スローガンを見ても『想いを結ぶ』という言葉が挙がっているが、〝理美容師の想い〟というものを形にしたい。そうしたことから始まったプロジェクトだというのだ。
そしてもうひとつ。長らく業界に対して真摯に関わり続けている企業は少なくないが、同社も志を同じく業界発展を見据えて取り組む中で、多くのサロンと関係を構築している。そうしたサロンの取り組みを称えることは、業界を牽引する企業として必要ではないかという。「簡潔に言えば業界のファンや、業界内で志のある取り組みをされている企業様の知名度を上げていきたいということが、もうひとつの背景としてあります」


どちらの想いも結ぶ

加えて、おもに1~3店舗ほどの個人店に対する情報発信や支援・サポート部門を総括する赤羽さんは、サロンには業界、お客さま、働いているスタッフに対して強い想いを持つなど情熱的な人が多いが、その想いを発信する場が少ないと感じるとも話す。「求人原稿だけではサロン様の想いが読みとけないというか。あくまで人を採用することを目的に求人を出されており、条件などが淡々と記載されていることもあります。ですが直接お話をすれば、熱量を持って取り組んでいることが窺い知れます」
当然ながら同社は多くの求人原稿に目を通しているが、求職者はときにはサロンの魅力を文章だけで判断してしまうこともあるかもしれない。そこで〝想い〟があることをしっかりと捉えて応えていくことが重要で、それがひいては業界発展にもつながっていくという。「クライアント様 (サロン)だけでなく、ユーザー様、つまり当社を活用する求職者様に伝わるというのが、もうひとつ大切にしている部分。しっかりと伝えていくために、どう形にするかということも考えていました」
今村さんもサロン、求職者のどちらの想いも結ぶということを考えていると続ける。「結び目ということがキーワードとして出てきますが、ユーザー様も想いを持って新しい職場を探しています。ですからクライアント様の想いとつなぐことを大切に考えています」

プロジェクトの進行

始まりは偶発的に

こうしたことを背景にしつつ、ミーティングの場で、ふと出てきた声をきっかけにして立ち上がったのが『リジョブアワード』。今村さんは「現場のメンバー(営業担当者)が〝クライアント様に向けて表彰するといった、当社から発信する企画が少ない〟と口にしたことがきっかけで広がっていきました」と述べ、偶発的だったと振り返る。
きっかけは偶発的であれ、ここまで大きく発展していったのは同社の従業員がみんな、心のどこかで『クライアントに向けた企画が必要』という想いを抱えていたことの裏返しかもしれない。
そうして今村さんを責任者に立ち上がった同プロジェクトは、マーケティングや採用担当、営業担当など、所属部署を跨いだメンバーが集まることになった。このメンバーの選抜に関して、赤羽さんはひとつ決めていたことがあると話す。それは若手からメンバーにアサイン(任命/仕事を割り当てる)し、若手メンバー中心で動くこと。
たとえばマーケティングの部署では、企画の立案から設計は慣れている。また赤羽さんを含めた管理職も、通常業務とは別のプロジェクトに企画から関わっている。しかし、お客さまの対応をしている現場の営業担当は、プロジェクトを一から立ち上げることはほとんどない。
だからこそ『新しいチャレンジの場』という経験を積める機会として、各部署、特に顧客対応部署から想いが強い若手社員を選抜することにしたというのだ。「若手メンバーに加わってもらうことで、組織としても非常に良い結果が生じたと思っています。私自身も経験を積ませてもらったことで今がありますので、より感じるところです」

若手が活躍できる社風

同社の平均年齢は現在30・6歳ほど。中でも20代は多いが年齢や役職にとらわれず、お互いに意見は言いやすい環境だと今村さん、赤羽さんは口を揃える。
そうして創業当時から若手が参加しやすい社風を構築しているという。
今村さんは「それが企業がずっと新鮮でいられる、ひとつの要因ではないでしょうか。やはりマンネリ化してしまえば、自分たちの存在価値もなくなっていく。ですから業界に対して、つねに鮮度の高い取り組みを提供していくことを考えていかなければならないと思っています」とも話す。
実際、若手の吉澤さんもしっかりと発言しているそうで当然、周りからも否定されることはない。「もし意見がズレているようでしたら、『そういった考え方も大事だけど、いま考えることはもっとある』と伝えてくれますので、本当にありがたいです」
さらに社員が作り上げていく会社であり、同社では想いを持って率先して取り組める人材を募集している。したがって若手が企画した新規事業は多い。今村さんは「手作り感あるプロジェクトが多いと思います 笑」と続けるが、それも積極性や責任感を育む土壌になっているのだろう。


まとめていく中で理解が深まる

とは言っても同プロジェクトは、すべてが円滑に進んでいったわけではない。異なる仕事に従事し、それぞれに想いを持つメンバーが集まっているため、目指す方向は同じでも重要視している箇所は異なる。たとえば『クライアントが喜んでくれる企画であれば』という気持ちで応募部門を決めようとすると、他メンバーからは『それではクライアントは参加してくれない』といった声が挙がる。
まとめていくことには苦労もあったそうだが、得られることも大きかったと今村さんは話してくれる。「プロジェクトを介して改めて他部署のメンバーと密に関係を構築すると、自身にない発想や考え方に触れることができました。そして最終的に意見をまとめていく中で、それぞれの部署やプロジェクトへの理解が深まったと思います」
ただ、とくに大変だったのは営業担当のメンバーだとも話す。というのも前述のとおり、普段の業務とは性質がまったく異なるから。
たとえば吉澤さんにも、同プロジェクトの企画設計や要件設計から携わってもらい、カスタマージャーニー※なども考えてもらったという。「クライアントがそれぞれのステージで何を思っていて、それに対して自分たちは何を提供するべきか。そうしたことも含めて取り組んでもらいました。ですから本当にゼロから学んでもらいましたので、私たち以上に大変だったと想像します」と、今村さんは語る。
吉澤さんに伺ってみると、もともとあるサービス等を提案することが多かったため、一から考えていくことには不慣れ。したがって学びの連続だったと話してくれる。「たとえば一緒に考えていた若手メンバーがいるのですが、当初ふたりして『これなら最高だね』と盛り上がっていました。でもゴールに据えるところが大きすぎて、提出してみると趣旨とはズレてしまっていた、ということも多かったですね」

※カスタマージャーニー :ペルソナの行動・思考・感情といった動きを時系列で見える化したもの。直訳すると「顧客の旅」。マーケティングでは「顧客が商品を購入し、利用するまで(場合によっては最終的に廃棄するまで)の道のり」のこと

戻って考え直す

その際、周りのメンバーからは答えではなく、要所要所で重要なポイントのみが伝えられたという。そこでまた一から考え直すといったことの繰り返しだったが、だからこそ成長につながるというもの。
とは言え、最初の考えに固執してしまうこともあるかもしれない。吉澤さんは、どのような思考プロセスで修正していったのか。伺ってみると「考え方がかけ離れているというわけではありませんでしたので、アドバイスを受けてもっと具体的に細かく見ていくことを心がけました。この時点ではこんな想いがある、といったことを改めて考えていったのです」と教えてくれる。
また、そうして思案する吉澤さんの姿を目の当たりにしていた赤羽さんは、「すごくビジョナリー(事業の将来を見通した展望を持っている人)で、たとえば理想と聞けば『世界平和』と出てくるというイメージ。もちろん良いことだとは思いますが、壮大すぎて、このままで相手に伝わるかはまた別です。私たちは常にビジョンを語り合っていますので理解できますが、そのまま発信しては、相手に想いが伝わりません」と話す。
そこで、吉澤さんに対して、もう少しブレイクダウン(分類すること/細かく分析)するように、といったアドバイスで導いたというのだ。
また今村さんも次のように続ける。「業界に携わっているからこそ、私たちも想いが強くなっていくと思います。ですが、そのまますべての想いを詰め込めば、プロジェクトや企画としては『重すぎる』と見られかねません。ですから改めて〝戻って考え直す〟ことを繰り返していました」


50%を紡ぎながら

しかし時間は有限であり、いつまでも考え直してはいられない。とくに世の中の変革が進むタイミングであったため、たとえば1年後ではスローガンにも多少のズレが生じてしまう。
そこで今村さんはデッドラインを設け、スピード感も併せ持って進めていたと話す。「戻って考えなければならないが、先に進まなければならない。そうした大変さというか。もちろん100%で発信したいという気持ちはあるのですが、50%を紡いでいくような感覚が多かったように思います」
通常の主たる業務でなければ当然、先延ばしにしがち。そこの加減を作っていくことが、実は苦労したひとつとも続ける。「とくに最初の走り出しですね。歯車が合い始めるまでは大変さを感じました」
軌道に乗るまでは、ミーティング時間の確保から考え方のすり合わせなど多忙の毎日。しかし今後につながる大きな経験であり、本人はもとより組織全体の成長・発展にもつながっていくだろう。

後編に続く―。
【インタビュー】特別企画『リジョブアワード2021』~プロジェクトを成功に導いた裏話~【後編】 | H.B.News (ribiyo.co.jp)


リジョブアワード 2021
部門別受賞企業

①おもてなし力部門
【金賞】株式会社バイオテクノロジービューティー(東京都)
【銀賞】有限会社フットマン(東京都)
【銅賞】株式会社ビューマインド(東京都)

②働き方のダイバーシティ部門
【金賞】株式会社LIMOX(神奈川県)
【銀賞】ヒールプランニング株式会社(東京都)
【銅賞】Lash&WaxBrave nyc.(東京都)

③SDGs Action部門
【金賞】株式会社storage(東京都)
【銀賞】株式会社sorairo(大阪府)
【銅賞】株式会社M.O.E.(神奈川県)

④採用貢献部門
関東エリア
【金賞】株式会社UIM(東京都)
【銀賞】株式会社Future Creations(東京都)
【銅賞】株式会社スターエティック(東京都)

近畿中部エリア
【金賞】株式会社キューズ(大阪府)
【銀賞】株式会社MAXKELLYホールディングス(大阪府)
【銅賞】B-first株式会社(愛知県)

中国四国九州エリア
【金賞】株式会社Createur(広島県)
【銀賞】株式会社スプレッド(福岡県)
【銅賞】BAP holdings(広島県)

北海道東北エリア
【金賞】株式会社ケンジ(青森県)
【銀賞】株式会社ブレス(山形県)
【銅賞】株式会社ブリリアント(宮城県)

⑤キャリアサポート部門
【金賞】リタ株式会社(埼玉県)
【銀賞】株式会社コルモイデア(大阪府)
【銅賞】株式会社善(東京都)

※各部門受賞企業の詳細情報は、特設サイト(https://relax-job.com/special/rejob_awards_2021)をご覧ください。


受賞企業を紹介する特設ページ

2021年12月より、『リジョブアワード2021』の各部門受賞企業を紹介する、特設ページを公開している。
全国各地の皆さまから、多数のご応募をいただいた今回の『リジョブアワード2021』。公募3部門では、アワードの開催テーマ「想いを結ぶ」相手を、対お客様・対従業員・対社会という対象に向け、それぞれ「おもてなし力部門」「働き方のダイバーシティ部門」「SDGs Action部門」を設定した。
今回、各部門の受賞企業インタビューページを開設した理由のひとつに、「サロンの想いを結びたい」という背景があるという。受賞した企業の、工夫を凝らしたお客様に対するおもてなしの具体的な取り組みや、従業員の“やりがい”と“働きやすさ”双方を向上する働き方改革の取り組み、そして持続可能な社会貢献活動としてのSDGsの取り組みを実際の企業に伺い、インタビューページとして公開することが、業界全体の活性化に繋がればとのこと。
また同社は、次のように述べている。
『2020年から2021年にかけて、人々には新しい生活様式が求められましたが、一方で美・健康・ウェルネスといった生活に根差すサービスニーズは変わらず存在することが、浮き彫りになった期間でもありました。「技術やおもてなしでお客様を喜ばせたい」という方々が集う美容業界には、「業界への想い」「顧客への想い」「従業員への想い」「店舗への想い」など、様々なあたたかい想いが存在します。
求人サイトリジョブはこの『リジョブアワード2021』を通じて業界に関わるみなさまの想いを結び、仕事を通した夢の実現を叶えられるようご支援することで、心の豊かさあふれる社会の実現に努めてまいります。』

※詳細は特設サイト(https://relax-job.com/special/rejob_awards_2021)をご覧ください。


受賞企業様例

【SDGs Action 部門】金賞
株式会社storage様

全国各地の皆さまから、多数のご応募をいただいた今回のリジョブアワード。例えば、SDGs Action部門で金賞を受賞された株式会社storage様は「美容師の待遇向上、未来創りに特化する」というビジョンを掲げるヘアサロンとして創業。美容師が安心して長く活躍し続けられるために、業界比で高い報酬額を実現しているほか、経営の仕組みを見直しシェアサロンなどを展開。「技術部門責任者」「店長」「海外派遣」「自社幹部」など、一人ひとりの未来のキャリアプランを大切にし、成長に必要な研修や機会を提供しています。
また、アフターコロナの世の中のグローバル化を踏まえ、外国籍の方の文化的背景などを考慮した就業環境を整え、外国人従業員を採用。そのほか、日本人従業員が英会話レッスンを無料受講できる制度や、外国人顧客に向けたInstagramによる情報発信などを通して、世界への架け橋を繋いでいます。
そのほか、カラーチューブリサイクル、ヘアドネーションなど、環境に配慮しかつ、従業員の働く意義の再発見につながる試みも積極的に導入。国籍、性別、働き方などにとらわれず、インクルーシブな環境作りを実践し、さらにこの動きを加速させていこうと考えられている姿勢や取り組みを讃え、今回の受賞にいたりました。


2009年にメンバー数名で創業し、セラピスト専門の求人サイトからスタートしたリジョブは、以来美容・ヘルスケア・介護といった「おもてなし業界」において、求人メディア運営や就職応援フェアの開催、多様な働き方を研究・発信する業界応援Webマガジンの運営、美容専門学生向けの奨学金制度等を通し、求職者様とオーナー企業様のご縁を結ぶお手伝いをしてまいりました。
創業10周年を機に、ソーシャルビジョンを「人と人との結び目を世界中で増やし 心の豊かさあふれる社会を創る」へ刷新。IT化が進み簡単に人と人とが繋がれる時代だからこそ、その繋がりを良いご縁・温もりある結び目へと昇華したいという想いを込めています。2020年には新ビジョンを体現すべく、自治体とともに地方を創生する「真鶴サテライトオフィス」を立ち上げたほか、サービスのプロダクトビジョンを「想いを結ぶ」と定めました。
また、おもてなし業界における「育成支援」「雇用支援」の次の「活躍支援」をより強化すべく、2019年よりリジョブグループとなった株式会社リザービアによる、サロンの自社集客システム事業を展開しています。
私たちはこれらの事業やプロジェクトを通して、人と人・国と国・可能性と可能性といった、色とりどりの様々な「結び目」を創り、心の豊かさあふれる社会を築いていきます。

株式会社リジョブ 代表取締役社長 鈴木一平


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