dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(花島和久会長)では、2月11日にリモ-トゼミを開催、dhkの支局講習等が今春より始まるにあたり、地方講習でもウケる「ボブカットとハイライトの入れ方」をテーマに、友部貴之全理連中央講師を招いての実技講習を行なった。
冒頭花島会長より「dhkは、このような事態の中でも毎月リモ-トでゼミが開催できており、リアルな集まりがいつでも出来るよう常に準備をしている。丸山一樹講師局長には、毎回リモ-トゼミ開催に向けての啓蒙活動に尽力頂き、感謝申し上げる。本日は短い時間ですが、しっかり勉強していただきたい」とあいさつがあり、引き続きゼミを開始した。
当日友部講師からは「このコロナ禍ブリ-チ及び、インナ-ブリ-チをする方が多くなっており、メーカ-の発表では3倍以上のブリ-チの出荷量だそうです」との話しから、早速技術に入り「エア-タッチ」と言う技法があるのだが、最も簡単にできるエアータッチのやり方を、ウイッグで実際にブリ-チしながら解説。その後は、「今、レディ-ススタイルではレイヤ-が主流になっているが、ボブスタイルがまだまだ多い」とし、ロングウイッグをバッサリカットしながらの簡単なボブカット技法のレクチャ-にも力が入る。
また、友部講師から「12月に体調を崩して入院する事になり、その時色んな動画を見て、今風なカラ-の入れ方を学んで退院後作品にしてみた所、凄くカッコイイスタイルになったので、サロンに落とし込んでみたら、お客様に好評であった。最近、またカットの練習をするようになり、勉強を辞めてはダメだ!そして、その成果はお客様に伝わります」と貴重な話を交えながら、カットしたボブのウイッグにカラ-を入れ、仕上げてくれた。
「これが全国チャンピオンの仕事」と、当日の参加者が友部講師の仕事を食い入るように見ていたのが印象的であった。最後に質疑応答を行ない、友部講師から「本日施術したカラ-は、髪の毛が動いた時に出るので、そういう事を想定しながらカラ-するとナチュラルに仕上がります」との話があり講習を終了した。
丸山一樹講師局長より「これからも、本部、支局一体となって盛り上げて参りますので、次回もご参加の程よろしくお願い申し上げます」と締めて頂き、本日dhk全国支局からも大勢の支局員の方達にも参加して頂いたリモ-ト講師ゼミは、大盛況で終了となった。