東京都理容組合（稲葉孝博理事長／大会委員長）は、5月10日、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYAで第64回東京都理容競技大会を開催した。この2年はコロナ禍で中止、縮小を余儀なくされたが、今回は各選手も満を持して競技に取り組んだ。
開会セレモニーでは荒井伸司大会副委員長の開会宣言、吉田直樹選手による選手宣誓に続き第１部フェード・フリースタイル部門からスタートした。
競技終了後の表彰式で稲葉大会委員長は、「技術を競うコンテストは我々の財産である。先人から受け継いだこの競技大会をさらに発展させながら歴史あるこの事業を継承し、さらには理容業に夢や希望を抱くことができる機会を提供していく事が我々の責務」と3年ぶりの大会の感触を噛みしめながらあいさつした。なお競技の結果は次のとおり。
＜第1部フェード・フリースタイル＞カッコ内は所属支部
優勝／笹川 秀（多摩小平）
2位／大和 翔（豊島）
3位／弓田晟也（多摩小平）
敢闘賞／吉田直樹（江戸川）
同 ／澁谷 匡（文京）
同 ／上野山貴也（荒川）
＜第2部レディスカット・トレンディアクティブスタイル＞
優勝／千葉達彦（豊島）
2位／井上敦史（新宿）
3位／細井恭兵（足立）
敢闘賞／雨谷莉尋（江東）
同 ／中津川ともみ（多摩府中北）
＜第3部ワールドヘアin Japan 2022 D’S＞
優勝／神谷友裕（豊島）
2位／髙橋 旬（墨田）
3位／佐々木彩瑛（多摩府中北）
敢闘賞／井上雅丈（豊島）
同 ／村尾 武（豊島）
＜第5部クラシカルカット・ドライヤーセット＞
優勝／菊地賢汰（多摩府中北）
2位／江口夢元（新宿）
3位／西川澪士（荒川）
敢闘賞／石田勝理（多摩府中北）
同 ／杉山伊織（江東）
＜第6部フリーデザイン・ボブカット＞
優勝／遠藤海菜（目黒）
写真＝表彰_左から上段ー1部、2部、中段ー3部、5部下段ー6部
写真＝作品_左から上段ー1部、2部、3部、下段ー5部、6部
