「2022全理連ナショナルチーム」結団式を開催
8月24日、全理連ビル9階会議室で、9月11~12日にフランス・パリで開催される「OMC2022パリ世界大会」(世界理容美容技術選手権大会)の団体戦に出場する全理連ナショナルチームの結団式が行なわれた。出場するのは、小針秀文さん、仲山浩史さん、牟田口則之さん、平田光政さん、篠田隼さんの5選手。同大会は昨年、一昨年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から中止。3年ぶりの開催となる。
結団式で大森利夫全理連理事長は、「まだコロナ禍であり、選手を募集しても集まらないのではないかと心配したが、多くの応募があった。個人戦に出場する選手もおり、日本の理容美容の〝ワザ〟を世界にアピールする大きなチャンスであり、業界活性化のためにもアピールしたい。元気で頑張ってきてほしい」とエールを送った。
続いて、山本賢司ナショナルチーム・ディレクター(全理連教育委員長)は「選手たちは日頃、練習を積み重ねてきた。光り輝くメダルを手にして帰国できるよう頑張ってくるので、応援をよろしくお願いしたい」と述べた。
ナショナルチームのディレクター、トレーナー、選手が紹介され、選手たちは意気込みを次のように語った。
・小針選手「日本チームの足を引っ張らないよう一生懸命頑張ってくる」
・仲山選手「4回目の出場。この場に立てるのも日頃お世話になっている皆さんのおかげなので、精一杯頑張ってくる」
・牟田口選手「世界に通用する技術のトレーニングを積み重ねてきたので、その結果を世界大会で発揮したい」
・平田選手「初めての世界大会出場。トレーナーの先生方から指導を受けたので、力を出し切りたい」
・篠田選手「世界大会出場は初の経験。一生懸命教えてくれたトレーナーとチームのみんな、応援してくれる皆さんに感謝して精一杯頑張りたい」
【全理連ナショナルチーム】
・ディレクター
山本 賢司(全理連教育委員長)
・トレーナー
濱野 雄一(全理連中央講師・東京都)
片桐 寿彦(全理連中央講師・愛知県、2021ナショナルチームトレーナー)
栗野 大輔(全理連中央講師・鹿児島県、2021ナショナルチームトレーナー)
・選手
[全理連ナショナルチーム選手]
小針 秀文(東京都)第71回全国大会 第1部門優勝・2021チーム所属
仲山 浩史(東京都)第68回全国大会 第1部門優勝・2021チーム所属
牟田口則之(福岡県)第69回全国大会 第1部門第2位・2021チーム所属
平田 光政(熊本県)第70回全国大会 第1部門第2位・2021チーム所属
篠田 隼(佐賀県) 第71回全国大会 第3部門第2位・2021チーム所属
[個人戦出場選手]
中嶋 聡(茨城県)
津村 佳宏(東京都)
新本竜太郎(東京都)
仲山 恵三(静岡県)
水島 稔郎(静岡県)