湘南ビューティーカレッジ(平塚市・井出隆夫校長)は、9月13日(火)第17回通信課程の卒業式を挙行した。開式の辞、国歌静聴で始まり、卒業生の名前を担任が読み上げ生徒一人ひとりに校長より卒業証書が手渡された。
同校設立母体である「かながわ理容美容協同組合」川上静雄理事長から「自分の思い描いた目標に向かい夢を実現し、理美容技術のプロとしてこれからも努力し続けてほしい」との激励に続き、井出校長は「この目まぐるしく変わる世の中で他人と比較せず自分を見失わず力強く自立するために、校長講話では仕事に対する人生観を伝えてきました。技術者である前に社会人として自立する事、働くとは、無駄のないベストの行動の「体の働き」次に何をやるか考える「頭の働き」相手の立場を思いやり、人の役に立とうとする「心の働き」この3つが出来て初めて仕事ができるのです。人様の役に立ち、喜ばれ、必要とされることを自分の生きていく信念とするために、当校の教育理念である「挨拶」「清掃」「忍耐」を実行しオンリーワンの技術者を目指してください」と式辞を述べた。
卒業生代表の清川さんによる「3年間仕事をしながら学校に通い、分からないところは教え合いながら、仲良く学校に来て会えるのも楽しみでした。実技授業では先生方にも丁寧にわかりやすく指導してもらえて、最後には皆きれいに仕上げられるようになりました。クラスは、少人数でしたが皆がいたから頑張ることができました」と挨拶。その後祝電披露、卒業式の歌、閉式の辞で終了した。