日本美容専門学校 特別授業「パイプオルガンとヴァイオリンの響き」を開く

日本美容専門学校(阿部博人校長)は10月6日、東京・墨田区のすみだトリフォニーホール大ホールで特別授業「Fiorim usicali フォーリ ムジカーリ~音楽の花束」コンサートを約2時間にわたりを開いた。

ヴァイオリニストのノエ・乾氏、メゾソプラノの秋本悠希氏、オルガニストのフレデリク・リヴォール氏という世界で活躍する豪華メンバーによる演奏で、曲目はバッハやヘンデルなど。司会は前回に続き、作曲家及び新潟大学の教授の清水研作氏。清水氏はこのコンサートのための編曲も手がけている。

特別授業は同校が授業の一環として年に1度開催しているもので、世界の音楽や芸術を鑑賞して学生たちの感性を高める機会となっている。しかし、2020年からは新型コロナウイルス拡大防止対策でコンサート会場での開催は中止。3年ぶりの開催となった。

開演前、熊木徹副校長は「一流の美容家を目指すには、技術力・コミュニケーション力・デザイン力・クリエイティビティは重要な要素。学校は想像力や感性を刺激するカリキュラムを、多数用意している。クラシックコンサートを1度でも経験して、これからの美容人生に役立ててほしい」とあいさつした。