瀧川株式会社(瀧川睦子会長兼社長)は10月17日、東京・港区のホテルオークラ東京で『瀧川株式会社 前会長 故 瀧川晃一 三回忌法要』および『故 瀧川晃一氏の胸像除幕式』を開催。約300名が故人を偲んだ。
会場中央に用意された祭壇に参列者が献花。その後、故 瀧川晃一前会長の在りし日の姿が上映されると、瀧川社長が登壇。「多くの皆さまの後押しがあり、協力があって、この業界で長く生きていくことができた。私や社員一同、グループ全体に後を託されたが、いま一度襟を正して、正しいことを正しく行なっていく。そして何か悩んだときには、会長がつねに申していたように損得ではなく、それが正しいかで判断していきたい」と話し始める。
続けて「当社は今年で91年。その中で50年間、(瀧川前会長は)代表を務め、多くの業界の方々にお世話になり、大変なことも共にくぐり抜けてきた。昭和、平成、令和と時代は変わり、これからもさまざまなことが起こるとは思うが、知恵を絞りグループ全体で力を合わせ、業界の皆さま方に必要だと思っていただけるように活動していきたい」と述べた。
次いで来賓を代表し、山東昭子 参議院議員、谷本穎昭 日本理容美容教育センター理事長、菊地浩市 全国美容用品商業協同組合連合会理事長があいさつ。多数の来賓者が紹介され、福士政広 日本エステティック機構理事長の発声で献杯が行なわれた。
またフィッシャー友の会の申し出により瀧川前会長の胸像が制作され、同会代表幹事の田尾大介 アリミノ社長、山東参議院議員、竹鼻実樹 東京理美容品卸商業協同組合理事長、そして瀧川社長により除幕式が執り行なわれた。なお、胸像は創業社長である瀧川昴、春子夫妻の胸像と共に、瀧川本社ビル1階ロビーに鎮座されている。
その後、仲宗根幸子 日本ネイリスト協会理事長、竹鼻実樹 東京理美容品卸商業協同組合理事長、横田敏一 日本ヘアデザイン協会理事長、岩田一良 東和ホールディングス代表が思い出を語り、最後に瀧川社長が「引き続き、次の世代に少しでもプラスになるよう精進していきたい」として謝辞を述べると閉会となった。