滝川株式会社(滝川睦子会長兼社長)は1月5日、東京・台東区の同社本社ビルで『令和5年 新年賀詞交換会』を開催。昨年に引き続き、リモートとのハイブリット形式で行なわれ、およそ170社200名が参加した。
年頭のあいさつに立った滝川会長兼社長はまず、昨年11月までの実績が昨年対比108%と報告し、関係各所に謝辞を述べた。続けてコロナ禍の経済政策から今後の状況の変化について触れ、人手不足や東京特区での外国人美容師の就労、海外からの資材調達、輸送費高騰、サロンにおけるサービスメニューの技術料金の値上げなどについて述べながら、「サロンが少しでも収入を得られるような工夫・提案・提供が必要であり、当社として90周年の際に掲げた“ユニバーサルビューティ”を新しいスタンダードとして、多様性を意識した商品を提案していく。柔軟性をもって新しい世の中の変化に対応し寄り添いながらも、業界の健全な発展のためにコンプライアンスを念頭に、流通の風上になっていることを常に意識しながら、本年もより一層の活動をしていく」と抱負を含め、あいさつした。
次いで来賓者よりあいさつがあり、その後は恒例となる、浅草鷲神社の商売繁盛を祈願した熊手の福引が行なわれ終了となった。