関東地区・日理代理店「新製品・メニュー提案発表会」開催

 日理株式会社(有馬公明社長)は、3月13日、東京・千代田区のエッサム神田ホールで、関東地区日理代理店、新製品・メニュー発表会を開催した。

 冒頭有馬社長は「コロナ感染はじめロシアのウクライナ侵攻、物価上昇など多くの問題が山積している。加えて2024年問題としてトラックドライバー不足により運賃、梱包資材の高騰など、多くのモノやサービスに値上げの波が押し寄せている。ヘアサロンも料金を上げざるを得ない状況だが、どのように付加価値をつけ適正料金として引き上げるかが問題。いま60歳以上の人は働き続けており、この層の人口は増加しているし、この人たちはオシャレにも関心があり、サロンの対象客層として有効と考える。今回は、こうした層を取り込むために役立つメニューを用意したので、ぜひサロンへの情報として提案いただきたい」とあいさつした。

 ホーユーの提案
 メンズ客単価UPに繋がる成功法
ホーユーからは、「10個の質問から成功店を紐解く」としてサロンオーナーである仲川伸雄氏(千葉市・ヘアサロンナカガワ代表)が答えていくスタイルで行なった。Question1として「白髪ぼかしとシャドウって単価アップメニューとして一役買うアイテムですか?答えは「Yes」。こうして「白髪ぼかし」と「白髪シャドウ」の効果とすすめ方をQuestion10まで行ない、単価アップに最適なメニューであると位置づけた。

 クラシエの提案
 冷やしシャンプーリニューアルと人気のプロシェーブが薬用に
クラシエから一つ目は、これからの季節に最適な冷やしシャンプー関連商品・グッズのリニューアル。二つ目はあのプロシェーブが薬用としてリニューアルされ、効果・使用感がさらにアップされた。冷やしシャンプー関連商品は、ボトルデザインを一新し、効果倍増の「冷やし」イメージにリニューアル、タペストリーも新デザインになっている。また、薬用プロシェーブは、医薬部外品となりシェービングを快適にする保護剤、かみそり負けを防ぐ、薬用保湿美容液としても肌のケアができるというもので、使用範囲がさらに広がっているとした。

 日理からの提案
 コスメ系カール液とヘアマニキュアの同時施術が可能な「ステンドカール」。いま話題のグルーミングメニューでは「アイスパメニュー」「耳洗いメニュー」「ヘッドスパ進化メニュー」「ハンドパックメニュー」「刺さない針でセルフケアメニュー」を紹介した他、薬用デオドラントスプレーSO、緑美想ユーグレナDX等十数種の新製品が紹介された。