学校法人国際文化学園 国際文化理容美容専門学校渋谷校/国分寺校(平野徹理事長、荘司礼子校長)は5月15日、東京・日比谷の帝国ホテルで「学園創立70周年記念 感謝のつどい」を開催。会場の入り口まで、大勢の女性職員が十二単姿で出迎えた。
感謝の集いは、十二単のお服上げでスタート。プロジェクトマッピングで現代の渋谷から、70年前の渋谷、国分寺が映し出され、さらに時間を遡り平安時代の背景となり、荘司礼子校長ら衣紋者とお方様が登場。石笛(いわぶえ)奏者・横澤和也さんの演奏に合わせてお服上げが行われた。後方には十二単14領が勢揃いし、圧巻の平安絵巻が展開された。
あいさつに立った荘司校長は、「学園の創立者の武市猛雄・素以子(初代校長)夫妻が創立当初苦労しつつも、学校を続けてきた話しをよく聞いた。そして我々も職員とともに、一生懸命頑張って続けてきた。これからも学生を、それぞれの職場で役立つよう教育していく」と70年間歩み続けることができたことへの感謝を述べた。
来賓を代表して、柿本榮三氏(柿本榮三美容室 代表取締役会長)が祝辞を述べた。
祝宴に移り、乾杯の発声を大森利夫氏(全国理容生活衛生同業組合連合会理事長)が務めた。その後、理容美容業界各団体、理容美容専門学校の代表者などの紹介があり、祝電も披露された。最後は、奄美大島唄伝承者である朝崎郁恵さんによるミニライブが行なわれ、終演となった。