全日本美容業生活衛生同業組合連合会（井眞人理事長）は5月25日、東京・代々木の美容会館で『令和5事業年度第80回通常総会』を開催した。
開会にあたり井理事長は「連合会と47都道府県の組合が力を合わせて、業界の発展・繁栄に邁進していく」とあいさつした。
議案審議に先立ち、令和4年度に行なわれた組織強化事業「組合員プラスワンキャンペーン（1年間で1名以上増加）」で達成した山形県、和歌山県、鳥取県、島根県、香川県、徳島県、福岡県、宮崎県、沖縄県の9組合が表彰された。
議事は第1号議案「令和4事業年度事業報告の承認に関する件」、第2号議案「令和4事業年度収支決算書、貸借対照表、財産目録及び剰余金処分案の承認並びに監査報告に関する件」、第3号議案「令和5事業年度事業計画（案）の承認に関する件」、第4号議案「令和5事業年度賦課金並びに徴収時期（案）の承認に関する件」、第5号議案「令和5事業年度収支予算（案）の承認に関する件」を審議し、いずれも賛成多数で可決した。
令和5事業年度の事業計画について井理事長は「令和4年度はコロナ禍にもかかわらず、9組合がプ組合員プラスワンキャンペーンの目標を達成した。令和5年度も、組織強化対応に取り組む。今年度は新しい発想をもって、令和4年度で実施した事業活動を継続していく」と述べた。
令和5事業年度の一般会計予算案は4億687万634円、社内検定事業予算案は251万3500円、総合福祉共済事業予算案は6億5104万800円となっている。
総会に先立ち、尾辻秀久参議院議長ほか多くの国会議員が来場し祝辞を述べた。
