NPO法人美容週間振興協議会(瀧川裕史理事長)全国美容週間実行委員会(枝村仁実行委員長)はこのたび、「東北支援カーボン・オフセット賞」(J–クレジット東北地域推進協議会/事務局:経済産業省東北経済産業局)を受賞した。
同実行委員会は2023年から『SAVE THE BEAUTY』~美容の力で未来をつくる~をテーマに「SDGs」に取り組みながら、2030年の達成期限に向けて、7年間で理美容師が出来る・伝えられる「SDGs」の美容週間グランドデザインを構築し、社会的課題の解決や地域貢献を美容業界のために行なってきた。
2023年の「美容週間マスターズカップ」では、カーボン・オフセットと参加者300名の寄付型オフセットを実施した。活用クレジットは、宮城県加美町による再エネ熱由来JJ–クレジット「温泉施設におけるバイオ マス固形燃料(木質バイオマス)による化石燃料の代替」。脱炭素に向けた取り組みの重要性が理解されつつある美容業界で、カーボン・オフセットを推進する取り組みという部分で高い先駆性があるあること、また、参加者の若手美容師300人について、オフセット対象とすることで意識的な部分で波及する点が評価されたという。
2月22日に、宮城県仙台市の日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)で、その表彰式が行なわれる。