タカラベルモント株式会社(吉川秀隆代表取締役会長兼社長)は、本年度より始動した多様な発想や視点で「美と健康」の実現を目指す研究者の活躍促進と支援を目的とした研究費支援活動の第62回リバネス研究費『タカラベルモント ミモザ賞』において、2名の女性研究者を採択した。
初回となる本年度は、株式会社リバネス(髙橋修一郎代表取締役社長COO)が運営する研究助成制度「リバネス研究費」において『タカラベルモント ミモザ賞』を設置し、「美と健康」の実現につながる毛髪や口腔内環境、空間設計、快適性、コミュニケーション、サステナブルな原料調達や資源循環、文化などをキーワードに、「美と健康」につながる研究テーマを幅広く募集していた。
審査は、研究テーマのユニークさや発展性、そして目指す“自分らしい”研究者としてのキャリア像、リーダー性などに着目し、採択者を決定。また『タカラベルモント ミモザ賞』授賞式は、国際女性デーの前日の3月7日にタカラベルモント社ショールーム「TB-SQUARE osaka 1階」において、採択者によるプレゼンテーションも併せて実施するという。
同社は、「美しい人生を、かなえよう。」をパーパスに、「女性のエンパワーメント推進と社会活性化」及びSDGs「目標5:ジェンダー平等を実現しよう」の達成を目指した取り組みを実践していくとしている。
【タカラベルモント ミモザ賞授賞式 概要】
日時:2024年3月7日(木) 16:00~17:00
会場:タカラベルモント株式会社 TB-SQUARE osaka 1階
住所:大阪府大阪市中央区島之内2-13-22
【タカラベルモント ミモザ賞 採択者】
■研究テーマ
「小型魚類の種間比較による求愛行動の神経基盤の解明」
氏名:梶山十和子(かじやま とわこ)さん
所属:東北大学 生命科学研究科 助教
研究内容:
求愛行動というコミュニケーションを司る神経細胞群を明らかにする研究。
生物の根源的な感情・心理に脳の機能側から迫ります。
コメント:
半年前に研究員から助教に立場が変わり子育てと研究の両立がより難しくなったように感じ、色々な限界を感じていた時にこのような賞をいただけ、とても励まされました。上手く活用し、両立をしっかり回せるようにしていきたいです。
■研究テーマ
「“毛包細胞の代謝促進能を有するヒト毛髪常在菌”がヘアカラーストレス下炎症性毛包細胞に及ぼす作用の解明」
氏名:山田あずさ(やまだ あずさ)さん
所属:九州大学 生物資源環境科学府 博士後期課程3年
研究内容:
頭皮や毛髪の常在菌の解明。ヘアカラーによる影響(炎症など)を緩和もしくは悪化するのかといった常在菌の作用に迫ります。
コメント:
この度は、研究助成を賜り心より光栄に存じます。本支援により研究を加速し新たな知見を追求できることで、毛髪の健康から人々の幸せに貢献できることを心から感謝申し上げます。
<第62回リバネス研究費「タカラベルモント ミモザ賞」>
株式会社リバネスが運営する「科学技術の発展と地球貢献を実現する」ことを目指す若手研究者の研究助成プログラムにおいて『第62回リバネス研究費「タカラベルモント ミモザ賞」』を設定し、「美と健康」の実現につながるあらゆる研究を対象としています。受賞者には使用用途に対する制限を設けず、希望に応じて自由に活用できる研究費50万円が贈られます。
<リバネス研究費について>
リバネス研究費は、若手研究者が自由な発想で新たなアイディアにチャレンジする機会を提供したいという思いから株式会社リバネスが2009年に立ち上げた研究助成制度です。助成対象は、自分の研究に熱い思い入れのある40歳以下の若手研究者で、学部生や大学院生の採択実績も数多くあります。
また、若手研究者の自由な発想と行動を促進すべく、本助成制度で支給される研究費は、使用用途に対する制限を設けないことを原則としており、採択者の希望に応じて自由に活用できるのが特徴です。
<SDGs NO.5への取り組み>
タカラベルモント社は、「女性のエンパワーメント推進と社会活性化」及びSDGs「目標5:ジェンダー平等を実現しよう」の達成を目指し、2021年から3月8日「国際女性デー」の取り組みを行なっている。
タカラベルモントは、2021年10月5日に創業100周年を迎えました。
次の100 年に向けて、パーパス「美しい人生を、かなえよう。」を新たに制定。
パーパスを軸にした経営を進めていくとともに、持続可能な社会を目指し、「美と健康をかなえる」プロフェッショナルのみなさまとともに、進化し続けます。
タカラベルモントは、大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」のプレミアムパートナーです。
URL:https://www.takarabelmont.com/
公式SNS:インスタグラム @takarabelmont_japan