「ビューティワールド ジャパン 東京」に3日間で7万7千人が来場、過去最多を更新

メッセフランクフルト ジャパン株式会社(梶原靖志代表取締役社長)は5月13日~15日までの3日間、国内最大級のビューティ見本市「ビューティーワールド ジャパン 東京」と、「東京ネイルフォーラム2024」(主催:NPO法人 日本ネイリスト協会、仲宗根幸子理事長)を東京ビッグサイト東全館で開催し、大盛況のうちに閉幕した。3日間で7万7248名が来場(前年比約108%)、過去最多記録を更新した。(写真提供:ビューティーワールド ジャパン/メッセフランクフルト ジャパン)

今回で26回目を迎えたこの見本市に国内から703社、海外からは韓国、台湾、中国の海外パビリオンのほか、アメリカ、アラブ首長国連邦、イタリア、インドネシア、スウェーデン、ドイツ、香港の10カ国・地域から117社が参加し、合計820社が国内外のビューティ業界関係者に向けてエステティック、ヘア、ネイル、フェムケア・フェムテック、インナービューティなどの最新情報を発信。また、国内バイヤーや海外バイヤーが出展者と商談するビジネス交流会や出展者の名刺交換会も開催し、新たなビジネスチャンスを創造しようと熱心にやり取りする参加者の姿であふれた。 

会場はエステティック、ヘア、ネイル&アイラッシュ、美容、フェムテックなどの製品カテゴリーに分けた14のゾーンで構成。展示エリア内では来場者がデモ機を実際に体験したり、出展者との商談が活発に行なわれた。

著名講師陣が登壇するセミナーは「エステティックステージ」と「ヘア&ネイルステージ」、「フェムモアステージ」の3カ所で開催し、エステ、ヘア、フェムケア・フェムテックの最新情報や施術、サロン経営や集客術を含む合計37本を実施。セミナーは、多くのサロン経営者やオーナーの姿であふれていた。東尾理子氏(プロゴルファー、タレント、NPO法人TGP 理事長)のセミナーを聴講したrabitta セラピストの山口真弓氏は、「自身の不妊治療を踏まえて活動されているので、同じ境遇の女性の励みになると思う。日本政府もフェムテックを推進していることもあり、引き続き最新情報を発信してほしい」と話していた。

次回の「ビューティーワールド ジャパン 東京」は、2025年4 月28日~30日、東京ビッグサイト東全館で開催の予定。