業界と社業の発展を祈願「日理神社祭」

日理株式会社

日理株式会社(有馬公明社長)は、恒例の日理神社祭と創業139周年の記念式典を大阪店8月1日、東京店2日にそれぞれ挙行。業界と社業の発展を祈願した。

東京店では、午後4時から同社屋上の日理神社にて有馬社長を中心として神柱に今日の繁栄を感謝し、今後の発展を祈願。玉串奉てんを行ない祭禮が終了。引き続き同社2階会場にて、創立記念式典と永年勤続表彰が行なわれた。式典に先立ち有馬社長が「日理株式会社は創立記念日である8月10日を以て139周年を迎える。1885年、明治18年に初代藤原勝次郎が岡山から大阪に出てきて創業、その30年後1915年に『日本理髪器具株式会社』として設立した。1871年、明治4年に散髪脱刀令が布告され、髪型を自由にして構わないという法令が、徐々に世の中に浸透してゆく流れをビジネスチャンスとして捉えた先見の明に、あらためて敬意を表します。その後、合併などを経て業容を拡大、戦争や天災などを乗り越えて現在に至っており、今日まで連綿と続けられたのは先人達の知恵と努力の賜物であると感謝を申し上げます。今後も社員一人一人が考え、そして行動し、職務を遂行することが更に強固な組織になると確信している。今勤めておられる社員諸君が新たな歴史をつくり、そして次の世代に繋げて行くことが大切」と力強く述べたあと、日理社員の永年勤続表彰が行なわれ式典を終了した。

大阪店でも東大阪市長田東の同店7階会場で祭事が行なわれ、玉串奉てんでは有馬社長をはじめ大阪店吉屋店長に続き、新役員村上営業部長、丸岩統轄部長が厳かに22拍1礼。このあと同会場で創立記念式典と永年勤続表彰が行なわれた。