9月10日のトレードフェア2日目はサロン対象for Salonとして同じ会場での展示、デモスト、セミナーおよび同ホテル29階の特設会場でも特別セミナーが開催された。
今回も全国からサロンビジネス情報 、新製品情報、技術情報を求めて昨年の二倍の２千名を超える参加者があった。各セミナーは会場に入りきれず、場外の大型モニターで受講するなど、まさに満員の盛況ぶり。また、展示ブースも実践的なデモストにも多くの人が集まり、サロンの営業に直結した製品への感心の高さが窺えた。前日のディーラー向けと同様に同社が提唱するユニバーサルビューティをテーマに、ヘア、エステ、ネイルの新商品の展示だけでなく、インナービューティ試飲・試食コーナーやこれからのシーズン向け商品などウエルエイジングゾーンにも絶えず人だかりができていた。
懇親会で滝川社長があいさつ
業界団体や理容美容学校、サロンの代表社が多数出席した懇親会で滝川睦子社長は、トレードフェア参加へのお礼を述べた後「年一回理容美容をはじめエステ、ネイル、専門学校等各業界の方々にお集まりいただき、サロンビジネスに繋げていただける様々な新商材、機器機材、教育関連および技術セミナー等を開催しており、特にサロンを対象としては昨年に続き2回目で、2倍以上の参加があった。今年はウエルエイジングの祭典を目指し、年齢を問わずサロンからお客様に美と健康と元気を与えていただきたい。この前身となるのがユニバーサルビューティであり、場所や宗教や男女・年齢に捉われることなく関わっていただける内容になっている。また、こうしたイベントを通し、出来るだけ多くの人に情報をお伝えするため、弊社営業所のない地域でも商品・サービス・セミナー・教育等を行なうイベントを実施していくので活用いただきたい。さらに弊社は安心・安全をモットーにエステティックの標準化も目指すことにしている。本日のイベントから顧客満足につながる商品・サービスや教育・情報をぜひお持ち帰りいただきたい」とあいさつした。
この後滝川フィッシャー友の会より寄贈された滝川和秀前社長の胸像除幕式が滝川社長、滝川裕史副社長、フィッシャー友の会代表幹事・アリミノ田尾大介社長、同じく白鶴綿業小迫隆司社長により執り行なわれた。次いで来賓あいさつでは日本理容美容教育センター谷本穎昭理事長、東京都理容組合稲葉孝博理事長、そして金内光信東京都美容組合理事長の発声で乾杯が行なわれ懇親の宴へとつないだ。
