タカラベルモント株式会社（吉川秀隆代表取締役会長兼社長）は11月21・22日の２日間、神奈川・横浜のパシフィコ横浜で「WHAT IS BEAUTIFUL?」をコンセプトにした体験型イベント『TWBC2022（タカラ ワールド ビジネス コングレス2022）』を開催。延べ14,965名が来場し、大盛況のうちに幕を閉じた。
展示ゾーンでは、知る・触れる・体感することで今後のサロンの在り方を共に考える体験ブース[ACTIVITY PARK][SALON EXHIBITION]、理美容師としての仕事の可能性を広げる[STAGE]の３つのコンテンツが提案された。
[ACTIVITY PARK]
「Taka-Lab」
〝人に優しい〟ユニバーサルサロンの提案として、バーバーチェア『MARVEL』やシャンプーユニット『YUME OASIS』、同じく『REVOWL』、そして参考出品となったが『移動式理美容椅子』の体験を実施。さらにアビリティーズ・ケアネット株式会社の、床配管の必要のないユニット型水洗トイレ『スマートトイレ』も展示され、SDGsへの取り組みとしては次世代UD容器が紹介されていた。
ほかにも、オリジナルシャンプー作りが体験できるブース『シャンプーラボ』、イスのレザー端材を使ったオリジナルグッズ作り体験も好評で、多くの来場者がつめかけていた。
「PRODUCTS COLLECTION」
サロンのオペレーションやメニューを進化させる、機器・化粧品の最新プロダクトを展示。開発背景に込められた想いが発信され、来場者も見入っていた。
[SALON EXHIBITION]
サロン内のコミュニケーション課題を解決。
次世代型のスマートデバイスミラー「ECILA（エシラ）」を初公開
「THROUGH THE MIRROR」ブースでは、「ECILAのあるサロン」を体感できるツアーを実施。2日間で1200名以上が参加した。体験者へのアンケートでは、「ECILAによって業界の未来が変わりそうですか」という問いに対して100％が「はい」と回答。また78％が「お客さまの満足度が上がりそう」と回答し、今後の製品化に多くの期待が集まった。
「ECILA」は、健康的に働き続けるためのヒントを伝える「NEXT WORK STYLE」ブースにおいても、鏡の向こうのインストラクターとの「ロッド巻きスピード対決」や「体操レクチャー」の体験に活用。「未来的ですごかった」「業界の発展を感じさせられた」といった声が挙がっていた。
ヘッドスパの気持ちよさに科学的アプローチ
4感（触覚・嗅覚・視覚・聴覚）に働きかける「NEO SPA」
「NEO SPA」ブースでは、心や身体まで整えるヘッドスパ＋頭浸浴の体験を実施。ヘッドスパに使用する粧剤3ブランド（LebeL、pittoretiqua、ESTESSiMO）の特性と自律神経の働きが考慮された「REFLESH」「RECHARGE」「RELAX」の3種類の映像が天井に流れ、BGM、香りも計算された空間の中、15分のメニューが提供された。
体験者へのアンケートでは、「今回のように、自律神経に着目した映像を使用したヘッドスパに興味があるか？」という問いに対して、99.8％の方が「興味がある」と回答し、ヘッドスパメニューの進化への期待を感じさせる結果となった。
そのほか、サロンの新たな可能性とコミュニティの創出する、場所の制約から解放されるトレーラー美容室「MOBILE SALON」、従業員満足を叶える店づくりを提案する「NEXT WORK STYLE」、最新のカラーコレクションが集合した「ENJOY COLOR! ENJOY LIFE!」、なりたい自分に気付き、自分らしさを引き出すフェイスデザイン体験ができる、メンズビューティのための「FACE DESIGN STUDIO」と、新しいサロン体験や新製品が提案された。
[STAGE]
「BARBER STAGE」
時代を先取りするサロン空間を舞台に、日本のバーバーカルチャーを牽引する、MR.BROTHERS CUT CLUB、THE BARBA TOKYO、理容室アパッシュがパフォーマンスを展開。３ショップによるトークセッションも行なわれた。
「EXHIBITION STAGE」
理美容師としての仕事の可能性の広さを実感するステージでは、メンズビューティから次世代ミラー、従業員満足を叶えるサロンづくり、自己ブランディング、次世代のヘッドスパ、そして今と未来の美容の姿まで、多岐に渡る情報が発信された。
「TECHNICAL STAGE」
～Z世代から取り組める製品の使いこなし～
若手美容師に人気のある講師によるトーク・テクニカルステージでは、同社製品を使いこなしたデザイン・テクニックを伝授。また美容学生によるステージが披露された。
